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世界から不思議な民族、不思議な文明として見られている日本という国、そしてこの民族は、何処から来たのか?は幾多の学者によって推論されて来ましたがその有力な手がかりは言葉にあると思います。その観点から画期的研究を発表したのが角田忠信博士による「日本人の脳」という著書です。
大脳の左右の働きの違いに関する研究で左脳は言語脳、右脳は音楽脳と別れており、耳から入ってきた音を左脳、右脳に分別する機能があって、その機能が日本人と外国人とでまるで違った働きをすることが証明されました。
例えば虫の音や鐘の音や、さわやかな風の音、しんしんと降る雪の音等日本人は左の言語脳に入ってくるが、外国人には殆ど雑音として右脳に入ってしまいます。即ち秋の夜に蟲の音を聞いて、わびしさを感じ、風の音にさわやかさを感ずる所謂日本人の情感の世界、わびさびの世界は左脳が働かない外国人には殆どわからない世界なのです。
茶の湯や日本庭園や俳句の文化は日本人の左脳が拓いた文化で、外国では造りえない文化なのです。このような世界で類例の無い日本の大脳の機能は何によって出来上がったのか?それは遺伝体質ではなく、角田博士の結論によれば幼児時期七歳位迄日本語で育つ環境で日本人独特の左右の脳機能が出来上がると言います。
外国人でも幼兒少年期に日本語で育てれば日本人と同じ機能の大脳になると、即ち母音で成り立つ日本語が左の言語脳に虫の音や鐘の音を受け入れるスイッチ機能を持たせるのだろう。との結論で、子音を主とする外国語では、これらの音は殆ど雑音として右脳へ入ってしまうのであると。
ここに母音(あいうえお)を主とする日本語に何か深い意識があるのではないか、しからば世界中でこの日本人の脳の働きと同じ機能を持つ民族はいないのか?と角田博士が探した結果、南太平洋のポリネシアの人々に日本人と同じ脳機能を持つことを発見しました。ポリネシア語も日本語と同じく母音を主として構成されていたのです。
ここからは子どもの頃から家族のようにお付き合いをさせていただいていた、石原莞爾平和思想研究会で編集長だった、戸辺先生のお話しによるものですが、ポリネシアは太平洋で突如1万2000年前海底に沈んだというムー大陸の西の端で山頂島々として残ったのではないか、そして日本が東の端というか、竹内文書によればムー大陸の本国であったのではないか。
又ムー大陸の沈没から逃れて中南米にたどり着き、築いた文明がマヤでありインカ文明で、この恐怖の伝承が南米ペルーに造られた空中都市「マチュピチュ」の山頂都市の遺跡で、アスカ高原に画かれた巨大な絵図は宇宙人とのコンタクトのあかしであろうか。
即ちムー大陸の沈没で残された南太平洋のポリネシアの人々の大脳機能がわが日本人の脳機能と同じとは、日本語の中にムー文明の謎が最も色濃く残っているのではないか、「始めに言葉あり」の神の啓示ではないが、日本語の中にムー文明(巨石文明)に鍵があると言います。
竹内古文書にある「神代文字」の多数の文字の中に人類数十万年の歴史が繙けるのではないか。世界中の文字の源泉が日本の神代文字から生まれている証明が可能になった時、人類は平和統一へ向って大きく前進するのだろうと言います。
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