| |
なぜ煙草が問題なのかというと、癌や循環器などの様々な病気を引き起すと共に、周りにいるタバコを吸わない人に害を与える「副流煙」の問題があるからです。タバコには約4000種類の物質が含まれており、その中の200種類以上が発がん性物質です。
特に三大有害物質と言われているのが、ニコチン・タール・一酸化炭素で発ガン性の他、神経系統や血管系統に障害をもたらし、虚血性心疾患の原因となり依存性があります。喫煙により、肺癌になる危険は非喫煙者の4.5倍で、喉頭癌患者の99%が喫煙者です。
タバコを吸う本数が増えるに従い、肺癌や虚血性心疾患で死ぬ確率が高くなります。喫煙が原因で死亡している人は、WHOの調査ですが、世界では年間300万人以上が亡くなり、日本では11万人が亡くなっています。これは交通事故年間死亡数の10倍です。300人の喫煙者の中で、毎年1人が死ぬ計算です。
煙草を本人はフィルターを通して吸いますが、周りの人には副流煙で害を及ぼしています。所構わず、周囲に煙を撒き散らします。不特定多数の人がいるところで吸うのはマナー違反です。さらに煙草が原因で発生している病気の治療費・火災や被害に遭った人に対する補償は、全て税金です。日本では喫煙ができる店という飲食店が目立ちます。
歩きタバコ禁止条例に象徴される各自治体のタバコ対策は広がり、小学校で、子供たちへの健康の配慮から学校敷地内の全面禁煙が行われています。よく指摘されていることは、妊娠中の喫煙は母親と胎児両方を害するという事です。
この影響は背の低い胎児を持つ可能性があり、心臓、脳そして出生時欠損は、喫煙者の子供に多く、乳児突然死症候群のリスクを増すのに加えて、子供は知能発達と行動において遅れるのです。喫煙者は自発的にタバコを吸い、体調が悪く、咳が止らない、喉が痛い時でないと、その習慣をやめることはありません。
他人が苦しんでる状態の前では平気で吸うのに自分が苦しいと止めると自己中心的な人としての弱さが浮き彫りになっているのです。子供に対する愛情はどこへ行ったのでしょうか?少しずつ周りに居る子供たちに悪影響を与え続けていることを知りながら、喫煙者は自分を甘やかし続けのが、喫煙者の実態だと思います。
路上の何処でも気兼ねなくタバコが吸えて、非喫煙者に対する配慮はまるでありません。受動喫煙というタバコの煙は非喫煙者にしてみれば無理やり吸わされているのです。失明した子どもの事例が多く、個人レベルでの防止には限度があります。タバコを持つ手の位置と子どもの顔の位置が同じ以上、歩きタバコの禁止の法の制定は必要なのです。
厚生労働省の調査によると、他人の煙を吸わされている人が8割もいる職場環境です。喫煙者には厳しい指摘であろうが、社会全体でタバコ被害をなくす時代になってきているのです。
多くの喫煙者は自分が喫煙することによって非喫煙者にどれだけの迷惑をかけているのかを知ろうともしていない。無理やり体内に毒を入れる状態になるのです。嗜好品とはいえ他人に迷惑をかけるのですから喫煙者が主体の慣習は正さなければいけない。喫煙者は何かに規制されないと自分でモラルを形成することが不得手な人間のようです。
|
|