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企業で言えば創業者の勢いが衰え二代目・三代目と社長が変わってきた企業が組織化され、上司のご機嫌伺いばかりしている社員が多いように思えます。日本の会社組織では、一般に上司が人事権やすべてを掌握しているケースが多いので、上司に正面きって意見する人がいません。
だから、社長から下へと降りてくる序列に従い、上長のいうことを聞きご機嫌伺いばかりしているということになります。何が正しいかというよりも、上司の意向に従うという行動を取るサラリーマンが多く、そういう人ほど出世するという態勢になってしまいます。
上層部のビジネスセンスが優れていて、従っていれば会社や団体が伸び、業績が上がるという企業であれば、それでよいのですが、時代が流れ、2代目3代目となって会社が組織化してくると、上司へのイエスマンが多くなります。
自分の出世を第一に考えている上司がいればいるほど、会社の業績は悪くなっていくでしょう。「長いものには巻かれろ・出るくぎは打たれる」の言葉どおり、悪い社員の方が上に受けがいいので、良い社員は、煙たがられて左遷されてしまいます。そうならないように、上層部が考え方を180度改めなければならないと思うのです。
現在、職人の親の仕事を継ぐ2代目がいないと言われています。日本の技術は失われ中国など近隣諸国に移動しています。2代目として親の技術を引き継ぐ事はとても大切なものなのです。職人の両親の持っている技術を受け継いで苦しみやその奥にある希望の存在を探して欲しいと思うのです。
結果として、親の抱えていた問題は自分の中に残り、いつしか同じ人生を歩む時が来るかもしれません。親からの技術や信念を受け継ぐには、親を受け入れる必要があると思います。それは通り道を作るようなもので、その通り道を通って、引き継ぐべき技術や信念などが見えてくるものだと思うのです。
仮に親が亡くなった後でも、親の思いに気付くかもしれません。もちろん親とは全く違う道の選択肢もあるでしょう。しかし、親の望む2代目としての方が引き継ぐ事は容易だと思うのです。その上に自分なりの個性を発展させて行く方がよいと思います。
石原莞爾平和思想研究会のホームページには、石原莞爾の戦後の平和志向の思想を軸に、その評価や再検討を行っている団体です。研究会の公式サイトでは「新日本建設三原則」など、戦後の構想が重要なテーマになっています。
最終戦争を回避し、戦争の要因となる過度な都市集中や資本主義的競争を弱めることで、長期的な「永久平和」へ近づこうとする構想として位置づけられています。私が石原莞爾平和思想研究会を引き受けた理由は二つあります。石原莞爾という人物に魅力を感じていたことが一つ目です。
そして二つ目は、父との関係もありこれまで長く気づかないふりをしてきた石原莞爾への想いが、自分の中にある事に気がついたからです。引き受けて、後世に残す事は大変な事です。いろいろと古参の方のいじめを受ける事もありました。だが、いかなる困難があってもその道のりを歩むのには親に感謝して踏みしめて行くことが大切な事だと思うのです。
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