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風が吹くとき、波が生まれます。風が水面を押すと、水が上下に動いて波が生まれます。波が発生すると、水も一緒に進んでいるように見えますが、実際には、水はほとんど同じところを行ったり来たりするだけです。
海岸に打ち寄せる波も、離岸流によって元の場所に戻っていきます。大きな波は、小さなさざ波に風が吹き続けると大きな波になります。水面に風が吹くと、「さざ波」ができます。そこに風が吹き続けると、波は大きくなりてっぺんがとがった「風浪」に成長します。
波が途絶えることはありません。風がある限り、波はなくなりません。風がほとんどないときでも、先にできた波が残っています。その余波を「うねり」と言います。うねりは沖合などでは目立たず、穏やかに見えるのですが、注意が必要です。
陸地付近の浅瀬では、波が急激に高くなり、小船が転覆するなどの事故を引き起こすことがあるからです。地震によって海底が大きく変動すると、津波が発生します。津波は勢いよく陸に流れ込み、陸上にある家や人などあらゆるものを、海に持っていってしまいます。
津波の速度は水深が深いほど速く、水深5kmの海でおよそ時速800km。ジェット機並みの速さになります。水深が浅くなるにつれて速度を落としますが、高さを増して陸に押し寄せます。2011年の東北地方太平洋沖地震で発生した津波の高さ(波高) は15uを超え、東北から関東地方にかけて、甚大な被害をもたらしました。
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