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昭和天皇発言のメモが登場して真っ先に思う事は中国共産党指示するものが天皇を政治に利用したのではないのかと思うのです。昭和天皇の私的な会話を記録したメモと言うのは昭和天皇自身が書き記したものでなければ受け止め方は千差万別・十人十色様々だと思うのです。
靖国神社の参拝を反対する方たちが、中国や韓国の怒りを利用した時から何かあるのではないのかと思っていました。富田氏のメモは「錦の御旗」になってしまうのでしょうか。靖国神社の参拝に反対してA級戦犯分祀を唱える人が続出しています。
靖国神社参拝問題については、日本人の精神に関する部分なのだから、近隣諸国からとやかく言われる筋合いはないでので、国内の事は国内の事として純粋に論ずるべきだと思います。靖国神社参拝を感情的、表層的に論ずるものではなく、東京裁判そのもの、戦勝国の判決の有効性があるのか検証すべきです。
原子爆弾まで含めた戦禍に苦しんだ当時として、このように指摘された東京裁判の意義は、平和を願うものとして、多くの日本人に受け入れられました。戦勝国対敗戦国という特殊な関係は大東亜戦争をはじめ日本が行った戦争すべてを侵略戦争とみなし、日本人自身がみずからを侵略者と規定して、萎縮作用を示す姿勢がうかがわれます。
戦後の日本と国際社会に対して、東京裁判は歪んだ方向づけをしたのではないでしょうか。「安らかに眠ってください 過ちは繰り返しませぬから」と碑を広島に建てたのは日本人です。これでは日本人が原爆を投下したことになります。
東京裁判のインドのパール判事が来日した時におかしいと言っても、新聞もテレビでも報道しないのです。サンフランシスコ講和条約に基づいて行われたA級・B級・C級すべての戦犯の名誉は法的に回復されています。
A級戦犯と言われる方々が合祀されていることを理由に小泉総理の靖国神社参拝に反対するのはおかしいと解釈できます。A級戦犯に対する認識を再確認することは、人権と国家の名誉を守るために、必要な事だと思うのです。
A級戦犯とされ有罪判決を受け禁固7年となった重光葵氏は釈放後、鳩山内閣の副総理や外相となり、国連加盟式典の代表として戦勝国代表から拍手を受け功績を認められ勲一等を授与されているのです。
さらに終身刑となった賀屋興宣は池田内閣の法相を務めています。名誉が回復されていないとするならば、日本国は犯罪人を大臣に任命して勲章を与えた事になるのですよね。右よりだと批判されるかも知れませんが、「錦の御旗」に靖国神社参拝を批判する姿もまた右よりなのかもしれません。
そこには、非常に複雑なものが含まれていると考えるのが自然なような気がします。昭和天皇ご自身は、立憲君主としての自覚をもって行動されました。それとは無関係に富田氏のメモが政治に利用されているのです。
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