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由来は東京と千葉を結ぶ役割の橋名。両国←両国橋、JR東日本・総武線。両国駅←両国橋駅=1931年10月1日/所在地:東京市本所区本所横網町(現墨田区横網1−3−20)/設置者:総武鉄道/開業日:1904年4月5日 。
橋梁名から地名・両国へ変更。房総(現千葉)〜東京(武蔵)間の鉄道敷設を計画した私鉄「総武鉄道」(現JR総武線)は1894 (明治27)年12月、佐倉(千葉県)から本所(現錦糸町)までを開業させますが、目の前を流れる隅田川を越えて、東京方面へ乗り入れるには独自に橋を架けなければならず、資金的にも難しい。
そこで1904(明治37) 年4月、やむなく川手前に、ターミナル駅「両国橋駅」を設置しました。東京と千葉の両エリアを結ぶ役割を果たしながら、隅田川に架かる大橋梁の「両国橋」から呼称を決定。なお、地名としての両国は俗称として、江戸時代から用いられた。
駅舎はターミナル駅にふさわしく、中央棟を囲んで洋風三角屋根を持つ棟を左右に施すなど、木造建築ながらモダンな洋風デザインで建設した。初代駅舎は関東大震災で失うが1929(昭和4)年12月、現在の鉄筋コンクリート2階建てで、アーチ型の3つの窓や時計をデザインした駅舎を建てます。
そして新駅舎竣工から2年後の1931(昭和6)年10月、両国橋の「橋」を取り、周辺地区の地名 両国(本所区東両国)にあわせて「両国駅」と改称しました。当時の当駅の乗降客数は東京周辺の駅の中でも、東京・上野・新宿・横浜・新橋に次ぐ第6位を誇っていたといいます。
だが1932(昭和7)年7月、隅田川を越えて御茶ノ水駅までの直通運転開始に伴って通過駅となり、ターミナル駅としての役割を終えて寂しくなっていくのでした。
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