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宇宙を遊泳した者がいます。1961年、人類史上初めて宇宙へ飛び立ったのは、旧ソ連の宇宙飛行士・ガガーリンです。1969年から1972年にかけては、12人の宇宙飛行士が月へと降り立ちました。
1998年、 国際宇宙ステーション(ISS)の建設がはじまり、2011年に完成しました。現在はISSでの科学実験や機器の操作、管理などが宇宙飛行士の主な任務となっています。
日本人が初めて宇宙に飛び立ったのは、1990年代になってからです。1990年にTBS社員 (当時)の秋山豊寛さんが、日本人で初めて宇宙を飛行しました。1992年には、毛利衛(まもる) 宇宙飛行士が日本人で初めてスペースシャトルで宇宙へと飛び立ちました。
それからも多くの日本人宇宙飛行士が実績を残し、2017年には金井宣茂宇宙飛行士がISSに長期滞在予定です。日本人宇宙飛行士は、もともとどんな仕事をしていたのかというと民間企業経験者から自衛隊員まで、さまざまです。
2017年、ISSに長期滞在予定の金井宇宙飛行士は、大学病院や自衛隊での勤務経験があります。2016年にISSに長期滞在した大西卓哉宇宙飛行士の前職は全日空のパイロット、2015年に滞在した油井亀美也宇宙飛行士の前職は自衛隊員です。
日本で宇宙飛行士になるには、JAXAが募集・選抜しています。2008年にJAXAが宇宙飛行士候補者を募集し、応募者963人の中から、油井宇宙飛行士、大西宇宙飛行士、金井宇宙飛行士が選ばれました。
しかし、この段階ではまだ 「宇宙飛行士候補者」。その後、JAXAやNASAでの厳しい訓練を受け、2011年にISS搭乗宇宙飛行士として認定されたのです。※JAXA(宇宙航空研究開発機構)とは 日本の宇宙開発の中心となる組織です。
アメリカがスペースシャトル用に開発した船外活動用の宇宙服は、服の部分が約1億円、背中に背負う生命維持装置が約9億5000万円。合わせて10億円以上ですが、宇宙飛行士にとっては宇宙で身を守る「小型の宇宙船」なのです。
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