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こんにちは、Mさん。お盆は日本で夏季に行われる先祖の霊を祀る行事のことです。おっしゃるように、この時期は先祖の霊があの世から戻ってくると言われています。ただ、死んで肉体の無くなった魂は、しばらくするとあの世へ上がり、やがて生まれ変わる準備に入ります。（輪廻転生）そしておおよそ３０年から８０年ぐらいの時間をかけて来世へ生まれ変わります。シュンさんのブログでも書かれていますが、輪廻転生が行われていたことを示す証拠は世界の各地で見つかっています。ですから亡くなった人の魂が何十年間もお墓や位牌の中にとどまっていることはありませんし、お盆に戻ってくることもありません。
それではお墓も位牌もお盆もまったく意味が無いのかと言えば、そうは思いません。亡くなられた方を記憶している人たちにとって、故人のことに思いをはせて、成仏を祈る場所（物・時間など）は必要です。そして今を生かされていることに感謝の気持ちを持つことは、自分自身がより良く生きていく上でとても大切です。お盆はそんな時間なのだと思います。
..2021/08/12(木) 10:27 No.3328
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