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鹿児島駅と鹿児島港間にある石橋記念公園です。平成5年8月6日の豪雨で鹿児島市中心部を流れる甲突川が氾濫しました。
氾濫の一番の原因は大雨ですが、上流からの流木が石橋に引っ掛かり流れがせき止められ水位が急上昇、広い範囲に水があふれ出しました。
江戸時代に掛けられた甲突川の5石橋のうち新上橋と武之橋が流出しました。残された西田橋を鹿児島県が、玉江橋と高麗橋を鹿児島市がそれぞれ移設し、この地で一体的に管理されています。
石橋が鹿児島市の交通網整備のネックとなっていた一面もありましたが・・・・洪水を契機にこの地に移設され、本来の美しさを取り戻して余生を過ごしている感じです。
画像は西田橋で夏場には子供たちの水遊び場として親しまれています。背景は桜島で観光地ですが、コロナ禍で訪れる人は少なく園内は静かです。
..2021/01/13(水) 09:56 No.14219
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