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昨日の吹上浜沖合です。チリメン漁の船が6組ほども操業していました。風は弱く穏やかな日差しで、一部は16時過ぎでも漁が続いていたので良く獲れたのでしょう。
地引網時代には見かけなかった漁法で、2隻の船で網を広げてごっそりと魚を獲ります。網が大きい分だけ水の抵抗が強く、船足は遅く赤子が這うようにゆっくり進みます。
チリメンはごく小さな魚で、それを餌とする大きな魚が浜に近づかなくなるので、漁師が自分の首を絞めるようなものだと批判する声もありますが、今も漁は続いています。
..2021/03/27(土) 10:34 No.14293
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