| 名月や銀の穂波のそよぐ風(原句) 名月にそよぐ芒の銀の色★★★★(添削例)
もとの句では、「銀の穂波」が何の穂波かわからないのです。多分、芒と思いますが、そうなると、名月と季節が重なってしまう。それで、芒を省いて「銀の穂波」とされたのでしょうね。 「名月や」と言ったので、もとの句は、名月が主題です。添削例は、名月と芒とありますが、主テーマは芒です。このような俳句もあります。
月光を刈りをり動きをり稲は 平畑静塔
(月光の下の稲が、動いて揺れて月光を刈っているという情景です。テーマは稲(秋)です。)
※はじめまして。ご投句ありがとうございます。
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..2018/10/12(金) 10:25 No.675 |
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