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(CBSノーカットニュース 記者イジンウク 2024.04.29.1157配信)
歌手ナフナ引退表明「芸能界を帰り見ないつもり」
デビュー58周年の歌手ナフナが公の場で引退を表明する。 ナフナは去る27日、仁川松島コンベンシアで開催の「2024 御礼 ラストコンサート」で何度も「引退」に言及する。
ナフナはコンサート序盤に「仁川での公演はこれが最後」と公式宣言する。 公演の終わりがけにも「もしや誰かに曲をこっそり提供して芸能界に関わるのではないかと思っていたら それは違う、後輩歌手をよく知らないので」とし「こっそりと横目でさえも芸能界を帰り見ない」と釘をさす。
ナフナはこの日のラスト曲「サネ」の終わりかけに、突然歌をやめ、「もうマイクを下ろすので歌えない、 わたしの代わりに歌って欲しい」と告げる。
そしてマイクをドローンに装着してそれを吹き飛ばして見せ、ぐるりと後ろに向きを変え、 舞台昇降台に乗り。ステージ下に姿を隠す。
ナフナは去る2月27日に所属事務所を通して「ありがとうございました!」との文で引退を示唆していた。 その時ナフナは「マイクを下ろすのが、こんなに勇気がいるとは思わなかった」とし 「拍手があるうちに去る、という単純かつ深い真理の言葉に従う」とつけ加えた。
ナフナは1966年「千里の道」でのデビュー以来、「ムシロ」「カルムリ」「なんで泣く」などの 数多くのヒット曲で、国民的歌手の地位を固める。
ナフナの「2024 御礼 ラストコンサート」は、この仁川を皮切りに、5月11日に清州、18日に蔚山、 6月1日に昌原、15日に天安、22日に原州、そして、7月6日全州などを巡回する予定。
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