水戸滞在中。 新しいベースは小さくて、それにフィットするストラップが手元に無い。これまで使ってきた物は革製で、今より短くすることが困難なのであらたに布製の物を買ってきた。 多くのミュージシャンが愛用しているいわば定番のストラップなのだけれど、「多くの人」の中には体が大きい上にベースを膝のあたりまで下げて弾く人もいるからそれにも対応出来る様にやたらと長いストラップになっている。体の小さな自分がお腹のあたりでベースを抱えるためにはストラップを1/3ほどカットする必要がありそうだ。 まずはハサミでジョキジョキとカットして、太い糸と針を用意した。しかし、針に糸が通らない。太い針の穴は大きいはずで、太い糸の視認性は抜群のはずなのだがそれでも通らない。ずいぶん目が悪くなったもんだ。一番強い老眼鏡に掛け替え、糸通し器を使ってやっとこさっとこだ。 いざ縫い始めてみたものの、今度は縫った跡が見えない。黒いストラップに黒い糸だから見づらいことは確かだが、それにしてもだ。暗中模索五里霧中の手探り状態でなんとかかんとか縫い終えた。 手元にあるケーブルのうちの何本かに不具合が出てきたので新たに作ろうと材料を並べてみたものの、ストラップに労力を使い果たしてしまったのでまた明日。 |