卵焼き用のフライパンだけれど、ちょっとした料理に使うのにも便利そうだ。
フタがあれば目玉焼きも作れる。
四角いフタは買うと1,500円ほどするので、自宅用として余っていた杉を焼いて作ってみた。
杉は焼くと着火温度が高くなって燃えにくくなるのだそうだ。
簡単に言えば、もう燃えちゃってるから燃えない、ってことらしい。
そういうわけで焼杉は火事に強いというので家の外壁材として使われていたけれど、最近はすっかり見かけなくなった。
先日使った竹とともに杉は日本では有り余っているという状況だ。
杉林を放置しておくと花粉症のネタになるばかりでなく、山の水分を吸収・蒸発させてしまうので地下水が無くなり井戸が涸れるという現象もおきているそうな。
もともと杉林は植林が多いので、畑のようなものだ。稲や穀物のように人間がいろいろ面倒をみてやらないといけないのだけれど、いろいろ複雑な問題があって林業は衰退して久しい。
ドングリがなるブナに代表される広葉樹はクマが山にいてもらうためにも大切に保存していかねばならないが、逆に杉や竹はどんどん使い道を考えていく必要があるのだろう。
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