端材で自宅用のコースターとかナベ敷きとかまな板(カッティングボード?)とか。
このまな板はパイン材で、まな板の材料としては柔らかい。
これよりちょっと固めの銀杏が、まな板材としては高級品になるらしい。
一番人気はなんといっても檜材だ。抗菌作用が強いのでカビにくい。
銀杏も檜も柔らかめの木で、包丁の刃を痛めにくい。
その一方でプラスチックのまな板は堅いので刃を痛めやすいのだけれど、メンテナンスや衛生面で言うとプラスチックのほうが有利だ。
まな板は使っているうちに削れるが、その破片は何処へいくかと言えば作っている料理に混在する。
プラスチックのまな板ならマイクロプラスチックが、木のまな板なら木の粉が混在するということだ。
問題があるとすればマイクロプラスチックのほうかなと思う。とある研究結果では、一般家庭で使っているプラスチックのまな板からは年間50g弱のマイクロプラスチックが発生しているというから当然料理にも混在する。
マイクロプラスチックによる人体への影響についてはまだ不明で、健康被害があるかも、というレベルらしいが現実的には心臓や肺、血管内でも検出されているというし、統計的にはプラスチックを体内に持っている人のほうが、その後の心臓発作や脳卒中での死亡率が高いのだそうだ。
マイクロプラスチックは大気中にも水道水にも混在しているというから逃げられるものではないけれど、自分のまわりから少しでもプラスチックを減らせればなと思い、せっせと木を切ったり削ったりしている昨今です。
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