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 2024年12月12日  ..sagawa     
>>引用
  
歩いていて偶然見つけ、作れそうだなと思った「ししおどし」について調べたところ「ししおどし」は「鹿威し」と書くのだと知りました。文字通り鳥獣を追い払う目的でつくられた農具なのだそうです。 
熊の出没についての報道が盛んな昨今ですが、この「ししおどし」の「コーン」という音で熊から防御するというのは難しいでしょうか? 難しいですよね。 
 
動物学の第一人者である今泉忠明先生が、熊が町に出て来るようになったのは、熊の住む山と人間の住む里の境界にいた野犬がいなくなったからではないかという説をだしておられました。 
犬や狼は肉食ですから山の生態系の上位にいたわけですが、彼らがいなくなれば7〜8割が草食だという熊が増えるでしょうし、食べ物をもとめて町に出て来るというのは明らかだと思います。 
狂犬病への恐れから野犬や狼を駆逐したのは人なのですから山の生態系を守るためには人が熊を狩るというのが自然の流れなのかもしれません。 
 
とりあえずの防御として鍵を握るのは、野犬や狼の代わりとして、ペットとなった犬や猫なのかもしれません。 
犬が天敵である事は熊のDNAに刻まれているかもしれませんし、猫は一説によればライオンやトラさえも力およばないサーベルタイガーの親戚筋だそうなので熊と対峙すればバリバリの肉食獣であった頃の野生の血が騒ぐかもしれません。 
ペットの犬や猫を訓練し、里や町をパトロールしてもらって熊から守るという案はけっこうイケルと思うのですが、いかがなものでしょうか。「ししおどし」の「コーン」よりは効果が期待出来る気はします。
..2024/12/13(金) 00:44  No.6868


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