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2023年3月18日(土) 自由律俳句
春の雨に目覚め外を眺めれば闇で
ニコチンに支配されている日のつづく
朝の鳥が騒ぐ
ロックの轟音ギター聞く妻は寝ている
鬱が晴れない朝のトースト口につめる
この雨の中を病院に行くのか
全く眠りたい春の朝である
頭の中に雨が降ります
落ち着き払ったり混乱したり土曜日の朝
この道を往く人はなし、か、春の朝
よるべなき、あったとしてタバコの冷える朝
わたしの心整わず身辺を片づける
彼岸入り祖先に恥ずかしい身としてひとり
医師に手紙書く暇なくてだらしない
落ち着いて春の水に潤む地をながめつつ
..2023/03/18(土) 07:23 No.1064
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