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No.648 への
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■ 暑中見舞い
++ 田中教平
夢という汽車に乗ろうとふとん敷く
枯れたあじさいどこへやったか障子閉じる
痛む日焼けを冷たい夏月いやしてくれた
仕事の鬼の右腕冷水につける
テレビを消して己に戻り夏月の下へ
真夏の未だ白山のこころ溶けきらず
すずしくも呼吸つらく白壁の前に整息法
すずしい夏の夜へ出れば蒲焼のにおい
胸へすずしい空気入れ夏の夜の観音堂まで
夏の仕事の御金でなく人の為に痩せたのです
..2016/07/29(金) 22:20 No.648
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