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No.726 への▼返信フォームです。

 ■ 無題
   ++ 独火 (元 直治)    

 

はや四月ですね…。


一燭灯し白い灰あり

ほっかり夕月仄とある

老い花萼から病んでいる

尾灯もらいてしんと雪ふる

小花つぼんで冬の朝なる

どっさり陽あたり朝市の瓜

ふいと仰ぐ夕星光る

冬日ひそかな影つくり

もの想いの烟草灰となる

立ち働く北風吹きかぶる

朝夕花の葉膿んでいる

腕くみして冬天歩み入る

ほの灯り老い木佇める

雑草刈りあぐその跡

草影さやぐ白ら紙

仄灯りしんと雪ふれる

ひっそり花首折れている

片陰一りん咲きほつる

春嵐や屑吹きあつる

春の夜ぬくみ丸い月ある

坂の一景線路がある

血のぬくみ拭い乾びる

白い灯かざし血を拭いやる

枯れ芝ふくふく日溜れる

死んだ春のピアスの穴あく

冬葉さやぐ日の洩れ入る

わが影さす夕べの陽のいろ

パン屑こぼし陽のさし入る

雨の坑夫や一服つきたる

ランプ灯し日記のペンとる

ゆめやうつゝや春の窓べり

..2017/03/31(金) 20:16 No.726

 ■ Re:無題    ++ 洲    
 

独火さん
春ですね。
花、花…で。

どっさり陽あたり朝市の瓜
ひっそり花首折れている
  …が好きです。

「る」やラ行で終わる短律を中心に集められたのかな?


..2017/04/15(土) 17:34 No.727
 ■ Re:無題    ++ 直治    
 

洲さん

春ですね…。
どうも句姿が一辺倒になってしまったようです。
もっと素直に詠めるよう精進します。
感想ありがとうございました。
これからも宜しくお願い致します。



..2017/04/18(火) 09:49 No.728
 ■ Re:無題    ++ 洲    
 

揃えて効果を狙ったのかと…。
こちらこそよろしくお願いします。
ご健吟を!

..2017/04/18(火) 12:34 No.729


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