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大き過ぎる仕事終えてよく眠った
けさもふりそうな空 庭に立つ
先に起きた妻紅すぎるくちびる
シャワー浴びようか迷って座っている
けさは妻とコーヒーからはじめます
眠り足らずゆっくり動いてゆく
夏草に雨一滴の光りだよ
起ききれない朝の頭の重さ
ぼうとしてアイスコーヒーちびちび飲む
蝉の声か聞き間違いか夏、夏
世に放りだされて夏草を踏む
トースト食べる元気もなく雫見ておった
冷房効いた部屋は詩を作らしむ
句作毎朝することの祈りめく
ぶらぶらした心もあれば道へ出た
世も霞か
ボロボロなティーシャツを着て田んぼ
帰るこころのあたたかな家まで
..2022/07/10(日) 06:37 No.864
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