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2023年2月2日(木) 自由律俳句
じぶんを呪うことをやめ平穏にかえる
暖かくなりたい夜の書斎にひとり
或いは願うことをやめ力として書く
こころの広がりの奥の知れなさ
暗さこわがって早く夜よ終われ
ひとりとなって落ち着いた
こわくなる彼女の感情──怒り
ふるえるこころは夜のくさはら
さびしくもある、心の弱さだ
懸命書くことの最後はじぶんを信じたい
書きおおせてレモンティー飲む
こころ六十点だが宜しい、〇とする
ぶりかえすエゴの不安の、鎮まれ
こころの問題だったよ、棚の上の造花
眠くある顔に水を浴びせた
..2023/02/02(木) 22:20 No.1008
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