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2023年2月22日(水) 自由律俳句
敢えて定型 春立つやガソリンタンク満杯に
寒くて手をはやく動かす
朝のしごと終えて牛丼並食べて帰る
一万円を未だ使わず青空のした
歯痛に効くと知りイヴクイック頭痛薬飲む
かじかんだ手で下手なブルースギター
書の墓場「稲垣足穂」が未だ読んでわからず
最後の読書は河津桜のしたで読む
電話する妻の声高らかな春や
JRリニア、山梨・静岡県境ボーリング開始 静岡の水はどうなる冴え返る
チョコレート食べ未だ冷える春に熱持つ
かつて窓開ければ墓の住居に住んでいたこと
この時間をどう使おうか眠っては虚しい
やはり進まず、どうしょもない妻との会話
さえずり、こころ春空をまとって
..2023/02/22(水) 11:46 No.1032
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