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 ■ 人工的な物に囲まれそれでも田舎
   ++ 田中恭平    

 

2023年2月27日(月) 自由律俳句

久しぶりに牛乳を飲み満足する

やっぱり煙草がやめられない朝は

今朝は妻、炬燵で寝ている

妻が可燃ゴミを出しに寒ン空のしたへ

お腹冷やしてトイレに籠る


薬二袋ナップサックに入れておく

寒の戻りか部屋あたためる

余寒というのか歳時記をひき、本棚に戻す

あくびしてとろとろとする頭ンなか

人工的な物に囲まれそれでも田舎


小説書き終える、なおすになおして

この朝は生産的、にして一人

よわった体を寒さで正す

喉が渇いて乾燥し過ぎている書斎

荷物をまとめて今日という旅に出る


..2023/02/27(月) 06:40 No.1037



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