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 ■ 兼題・雨
   ++ 第1回ゲリラ句会     

 

立ち止まるほどでもない雨が来ている(麓草)
雨しずか手を休めて聞く刹那(秋琳)
音やわらかにひと雨ずつ春(秋琳)
雨戸越しに聴く春雨しずかな(秋琳)
雨にて午睡 強くなって寝覚め(秋琳)
とおい雨音に寝息の重なる(秋琳)
夜ふけの雨やみサイダー色(秋琳)
雨音に雪まじりふと止む(秋琳)
六月の雨すらりとながれ屋根にわれる(恭平)
ふるふる雨の温かさに草のにおいとなっていた(恭平)
六月の雨すらりとながれ屋根にわれる(恭平)
ふるふる雨の温かさに草のにおいとなっていた(恭平)
洗濯機まわる町じゅう白いよろこび (吉明)
君雨をゆく防人は傘を持たない(土昜)

ひきつづき投句お待ちしております♪


..2016/06/18(土) 16:51 No.616



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