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立ち止まるほどでもない雨が来ている(麓草) 雨しずか手を休めて聞く刹那(秋琳) 音やわらかにひと雨ずつ春(秋琳) 雨戸越しに聴く春雨しずかな(秋琳) 雨にて午睡 強くなって寝覚め(秋琳) とおい雨音に寝息の重なる(秋琳) 夜ふけの雨やみサイダー色(秋琳) 雨音に雪まじりふと止む(秋琳) 六月の雨すらりとながれ屋根にわれる(恭平) ふるふる雨の温かさに草のにおいとなっていた(恭平) 六月の雨すらりとながれ屋根にわれる(恭平) ふるふる雨の温かさに草のにおいとなっていた(恭平) 洗濯機まわる町じゅう白いよろこび (吉明) 君雨をゆく防人は傘を持たない(土昜)
ひきつづき投句お待ちしております♪
..2016/06/18(土) 16:51 No.616
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