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No.673 への
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です。
■ 杪夏、
++
直治
こんばんは。
まったく不作で、参りました。
仮睡覚めている何も淋しい
白紙の侭で淋しさ明けている
灯りほころび秋めいて来る
一日働いて来た跣を投げだす
煙草がない独りをあぐねる
赤灼けてポツリと灯は此しか
赤灼けてポツリと港の灯である
きちがい染みて白い花咲いて
柩はこばるゝ白い風吹いて
秋の灯ちゝろ花や灰皿やら
夕の灯ちゝろ老女咳する
みなし児のごと蝶のひらひら
台所さめざめと氷水透いて
杪夏、少年の柩はこばるゝ
..2016/09/30(金) 21:57 No.673
■ Re:杪夏、 ++ どよう
直治さん
こんにちは!
どうしていらっしゃるかと思ってました♪
みなし児のごと蝶のひらひら
…が好きです。
今、蝶多いです。
今期はシジミ蝶が気になってます。
..2016/10/01(土) 13:36 No.674
■ Re:杪夏、 ++ 直治
どようさん
こんにちは。
僕としては九月がすごく早く感じました。
たしかに蝶をよく見ますね。
シジミチョウ、調べてみて、蛾かと思いました。
その句は最初、蝶でなくて枯れ葉にするつもりだったのですが、纏まりがつかなかったので蝶で代用しました。
九月は微妙な時期で、なかなか俳句の気分にならず困りました。
今後も宜しくお願い致します。
..2016/10/01(土) 15:43 No.675
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