| TOP ページ一覧 |


No.730 への▼返信フォームです。

 ■ 無題
   ++ 独火 (元 直治)    

 

そっと頬ふれ春風である
ゆめやうつゝや春のベランダ
りらりら眩く日向ぼこする
椅子一つ置かれあり春の陽
友はみな遠くて夕山陰る
春の冊子や陽の洩れ入る
風散るひとひら亦ひとひら
夜風夏めく躰をほぐす
雨夜となり一日床にいる
澄ませば鈴虫やがて夏来る


..2017/04/30(日) 15:48 No.730

 ■ Re:無題    ++ 洲    
 

りらりら眩しく日向ぼこする
友はみな遠くて夕山陰る
 …が好き。

1句目「である」3句目「する」5句目「陰る」は自分だったら省くかな…と思いましたが、これらのあるなしで余韻や効果…作風などの違いに繋がってゆくのかなとも思いました。

独火さんよいGWを!


..2017/05/01(月) 12:46 No.731
 ■ Re:無題    ++ 直治    
 

洲さん
いつもコメントありがとうございます。嬉しいです。
どうも私は、る、で終える癖がありますね。
ここのところ作句を怠けて、というより興味が沸かず、散々たる結果でした。
モチベーションを取り戻せると良いのですが…。
洲さんも楽しいGWをお過ごし下さい。


独火


..2017/05/01(月) 22:33 No.732
 ■ Re:無題    ++ 吉明    
 


 そっと頬ふれ春風である
四月から働き始めた介護施設であるお婆さまが私の顔に指で触れ、「あんた可愛いね、いつまでもここにいてよ」と言われてしまいました。その時の事を句にしようと思っていましたが、全く同じような句になってしまいました。


..2017/05/05(金) 14:31 No.733
 ■ Re:無題    ++ 直治    
 

吉明さん
具体的なことを句に纏めるのは難しいですよね…。私の句は単なる春の情感を詠んだものに過ぎませんが、吉明さんの場合にはもっと奥深さが出そうですね。コメントありがとうございました。


..2017/05/06(土) 11:24 No.734


名前
Mail   URL
文字色
タイトル  
添付  
フォームに保存  プレビュー      削除キー