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 ■ 句帳より 3
   ++ 田中恭平    

 

2022年12月2日(金)


朝の仕事終えて静かなこころとなっている

重たい雲の向こうに青空がある

どこかへ隠れてしまいたい黄葉散る

思い返せば短い妻との今朝だったな

書いては書き尽くす俳句の鬼となる

思い返せば恥ずかしいパニック起こしていた

小さな薬に命預ける私です

ぽっかりと青空がでた冬の昼

空腹に暖かい部屋でゆったりしている

寒い道足早に行く女

枯れる葉に垂れている枝

悪い話に笑えない、気を引き締める

太陽燦燦と私にこにこ

薬が効いてきたのかこころ静かになってきた

煙草を吸いたい、を頭の外に置いておく

ひとりこの自由律俳句の道を往く

陽の光り、障害は取り除かれて



..2023/01/05(木) 13:50 No.965



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