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5年前に血液のがんを発症して、入退院を繰り返すこととなったが、市役所無料相談員等の活動は何とか続けてきた。自らの命と向き合う中で、相続や遺言、成年後見といった相談を受けながら一年半かけて「私の100年プランノート」を発刊した。人生100年時代の新しいスタイルのエンディングのノートである。そして今回法改正等を取り込んで、第三版の発行となった。 市販のものでは書きやすく、読みやすいそして書くべき項目がそろっているものがなく、オリジナルのノートの作成に至った。いまや長生きの時代となって年金だけでは厳しい老後生活となってきた。人生後半の再構築が必要だと感じている。まずは「老活」つまり老後の生活設計をしっかり組んでセカンドライフからサードライフ、そして身じまいを考えていくこととなろう。人生100年時代の新たなリスクにも対応していかねばならない。準備は早い方が良いと考えている。
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