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No.2636 への▼返信フォームです。


▼   寒い冬の日の出!
気ままな王様    ++   ..ntkmmt065005.kmmt.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp ..2017/01/21(土) 11:36 [2636]
 
 空家となった故郷の我が家の鍵を開けて、落としたブレーカーをオンにして光を灯す思いはこれまで想像したこともなかったが、こんな時代が来るとは・・・という思いがこみ上げる。
 しかし、故郷の自然はいつもと変わらない。畑に出てみれば霜が降りた土の下にたくさんの里芋が収穫期を逸したままで眠っていた。鍬とスコップで畑の畝を掘り返し冷たい風に吹きさらされながら、掘った根っこの芋をザルに放り込んで水洗い。水が冷たいが収穫の喜びがこみ上げる。
 そんな故郷で観る朝日は冬もまた綺麗である。寒波が押し寄せてくる。雪が舞う一日に心も冷えるがいずれ春が来る。暖かい太陽の日差しに包まれる日もある。厳しい自然のサイクルの中で季節を感じ、ザル一杯に盛られた里芋を見て、人はどこかで生きがいを見つけながらみな頑張って生きているのだろうと思うとふーと心が和んで来て静かに消えていった。

 凍りつく 朝日に畑で 収穫祭

 変わらない陽差しと 変わる人の世(常)は 
            野菜の育つ 過程に似たり 

 はかなきは 荒ぶ故郷 人の心
     


[2637] Re: 寒い冬の日の出!
気ままな王様    ++   ..ntkmmt065005.kmmt.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp ..2017/01/21(土) 12:11
 

 我がふるさとのシンボルツリーのメタセコイア(曙杉)はいるもきりりとして周囲を見渡している。この木をみると何故か気持ちが落ち着く。時々、そのてっぺんに鳥が止まっていることがある。一度聞いてみたいものだ。「そこから未来が見えるか!」と・・・

 冬の朝 メタセコイアの 勇ましさ
 木のてっぺん 日の出を見るや 冬ガラス(鳥一羽)




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