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No.2816 への▼返信フォームです。


▼  トークの中できらりと光る言葉・・・
気ままな王様    ++   ..110-135-169-57.rev.home.ne.jp ..2020/06/23(火) 12:24 [2816]
 
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 皆さん、よく勉強をしていて、いろんな話が飛び出してくる。新たな情報で勉強になる。もちろん、今の政治情勢や政府の対応、コロナの今後の問題への取組。不適切な言動をしている国会議員もいるが、そのことだけを批判しても仕方がない。なぜそうなっているか、今後どうしたらそれを改善できるかという事になる。もともと、われわれが選挙で選んだものを自ら批判することにもなってくる。
 中国の故事に因んで「百年河清」という言葉が飛び出してきた。孔子の編纂と伝えられている歴史書『春秋』の代表的な注釈書の一つで魯国の歴史が書かれているという「春秋左氏伝」がその出典だという。孔子 は、春秋時代の中国の思想家、哲学者。儒家の始祖で、釈迦、キリスト、ソクラテスと並び四聖人と言われている。
 洋の東西を問わず、社会や政治のありようは古くから議論され、この言葉には100年経たないと河の流れはきれいにならないとあきらめの境地が示されている。政治や社会を川の濁りに例えているのだろう。>ダメなものをただダメという事は簡単で、歴史はそれの繰り返しでもあった。ただ、過去の先人偉人たちが改革に取り組み、真理を追究して生まれた言葉の数々は今でも人の心を打つ。「温故知新」過去に学ぶことの意味がそこにあると考える。
 私たちの役割は、これからの社会を考え、次世代へ我々が生きた証を引き継いでいくという事であろう。つまりは、ただ批判することに意味があるのではなく、おかしな状態を変えていく。その手段についてやり方について議論することが大切だと考える。どうしたらもっと良くなるのか。コロナ後の社会はこうあるべき、そのためには何をしたらよいか。これがテーマであり、実は今を生きている我々の大切な役割でもある。
 しかし、そう簡単には改善策は見つからない。提案もできない。だから、批判にとどまってしまうのかもしれない。足踏みした時に、きらりと光る先人の言葉が問いかける。その言葉を受けて、自分だったらこうしたい、こんな活動をしてみたいと考えて歩む一歩が多くの人の理解を得ることにつながるのかもしれない。前向きでありたいなと私は常々思うところである。





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