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令和2年に設立した「一般社団法人地域再生・百年ライフサポート協会羅針盤」は地道ながら、ボランティア団体として定例的な活動を実施してきた。今回の国土交通省のモデル事業に参加して、また一歩地域に踏み込んだ取り組みができたように感じている。 行動することがまた次の活力となるが、行動によって学ぶところが大きい。それは今まで知らなった多くの情報が入ってくるからである。 今回、弁天の湯という熊本市近郊の日帰り温泉施設で毎月第2と第4日曜日に協会の行事として開催しているが、まだ名義を変えていない土地や農地を抱えて次世代への引継ぎの見通しも立たないというお客様が来られた。 そのサポートをしながら、仕事としてお受けすることとなった。困ったお客様の表情から少し安堵感が見えてとれた。ああお役に立っているのだなと思いつつもこれまでの複雑ないきさつの絡まった糸を少しずつほぐしていく仕事となる。お客様との本音でのやり取りがこれから展開されることとなる。
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