| 0706 ..2007/12/11(火) 20:44 No.1879 |
| | あの「熊谷シャンパンファイト」からもう一週間以上過ぎたんで、そろそろ色々と冷静に考えることができそうな感じ。
おれがこのチームのゲームで太鼓叩き始めたんが2002シーズンからやから、このたびの昇格決定まで、九州リーグをなんと6年過ごしたっちゅうことになる。
応援者同志の中には、おれよりももっと長くからチームを応援してこられた方もおられるんやが、それでもおれの6年ってあっという間に感じてたつもりなんやけど、あらためて振り返れば長かったんやなあ、って思ってしまう。
優勝や昇格っていう目標が今よりもずっと遥か彼方やったせいもあり、シーズン終わるたびに「さあ来年はどんな感じでヤンチャをやろうか」なんて気軽に考えてたけど、もうこれからはそんな中途半端な気分は二度と無いやろう。
10月の最終戦でリーグ優勝決定の瞬間に運良く立ち会えたわけやけど、たかがリーグ優勝っちゅうのがあれほど感慨深いもんやとは思わんかった。いまだにあの瞬間から閉会式終了に至るまでの記憶が途切れ途切れなほどやから。その後チームは見事、長年の悲願だったＪＦＬ昇格を果たしてくれたんやけど、神戸戦終了直後は意外とリーグ優勝の時ほどの感激が無くって、むしろそれよりも「昇格したこれからが本当の勝負時かな・・・」ってな感じのことが先に来てて、あまりに不謹慎なんかもしれんけど、実は周りの皆さんよりは冷静でいられた。
広島での矢崎戦開始直前。さあ今から大声出そうかっていう瞬間のおれのところに、日ごろ会話すらめったにしなかった九州リーグの「ある方」が激励に来てくださった。選手でも関係者でもないおれのようなアホに対し、その人からの「がんばれよ！」って感じの短い一言が、本当に泣けそうなほど有難く感じられた。
おれにとって初めての地決で、そのためか試合前日から相当な緊張に襲われ、ろくに食事を摂れないほどの恥ずかしい限りな状態やったんやけど、そんな有難い一言に救われ、一瞬にして気分が楽になった。
決しておれは九州リーグを代表して地決行ったつもりぢゃなかったし、ただあの大会を堂々と勝ち上がって、そして昇格の瞬間を皆で迎えたかったってだけで。でもそこに至るまでにいかにこの北九州っていうチームが、あの厳しかったリーグを闘ってきたか、代々の選手たちや応援者たちが、どんなにか悔しい思いを重ねてきたかについて、今更ながらに考えてる。
いつまでも地域リーグなんてカッコ悪い的な感覚があったりしたけど、今思えば、国内屈指の激戦区である九州リーグをサクッと抜け出せて、応援してるチームに自信がついたって感じの方が強い。
6年間負け続けて、おれなりに沢山の教訓を得てきたつもりやったけど、今季こうして悲願を果たし、そうして得られる教訓ってのが比較にならんくらいに大きいって思う。
このたびは地決に臨むチームに対しては勿論、時にはおれやソメみたいな「社会の落後者」に対してまで、様々な立場の方から激励を頂き、本当に感謝してます。皆さんからの温かいお言葉と教訓をいつまでも忘れず、おれは来季も頑張れると思います。
そして今後も機会があれば、九州リーグを観戦してみようと思う。もちろん邪魔にならんように。こんなに身近でしかも見応えのあるゲームが沢山観れる機会ってめったにないと思うんで、北九州応援者の皆さんも、これからもどうかご注目を。
さあ北九州応援者の皆さん、いまや北九州は以前と違って、色んな方面から（色んな意味でも？）注目されとる。したがってこの結果にいつまでも浮かれることなく、今後はより気持ちを引き締めて自覚を持って、来季からは全国リーグ所属チームの応援者として、どこにも恥じないようなサポートを心がけて行きましょう。特に岡山やびわこといった「同級生」もおるし、ますます妙な事は許されんですから！おれも皆さんに負けんように気合い入れます。
・・・と言いつつ、もうチョットだけ浮かれてもいいかもです。今度の日曜に祝賀会的な催しがあるようなんで、もういっぺんだけフワフワ浮かれてもいいかも。今季ラスト行事かな？したがって盗撮上等。いいかカメラ持って来い！
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