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常駐スタッフ 管理人 ルネ
非常駐スタッフ 錦糸夫人 喜美子様
無題 ..のの
こんにちはー! ..2014/10/15(水) 16:30 No.1200
朝日カルチャーのお知らせ ..ルネ
昨年にひきつづき、この秋も、朝日カルチャー中之島教室で、「義太夫三味線の世界に触れてみよう!」という一日講座がひらかれます。
10月7日(火)15:30〜17:00
興味のあるかた、参加なさいませんか。
詳細はお知らせのページに!
今年もたくさんの参加者がありますように!..2014/09/10(水) 18:03 No.1199
無題 ..ルネ
Tanaka Susumuさま
今後、錦糸さんがどなたと組むことになるかは、いまだわからないようです。
夏休みと9月の配役を見るに、錦糸さんだけではなくほかの方々も、ここしばらくはいろいろな組み合わせをためして相性を見てみる、という感じなのではないかと思います。
それから、これは以前錦糸さんからうかがったことなのですが、住大夫師匠と錦糸さんは相三味線ではありません。
相三味線というのは、杯をかわした夫婦のようなもので、ほかの太夫の三味線を弾くことができないのだそうです。
そうなると、錦糸さんが若手公演などにも出られなくなってしまうので、相三味線にはしなかったというお話でした。..2014/06/30(月) 11:18 No.1198
久しぶりに書きます ..Tanaka Susumu
四月の住大夫さんの引退公演は大阪の初日で聴きました。今日は、NHKEテレでまた聴きます。錦糸さんは、これからどなたの相三味線をなさるのでしょうか?お知らせいただければ幸いに存じます。 ..2014/06/29(日) 20:54 No.1197
小住研鑽会 ..ルネ
連投失礼します。
住大夫師匠の引退公演が楽を迎えた翌日、江東区の森下文化センターで、住師匠最後の弟子となる、小住大夫さんの研鑽会がおこなわれました。
御所桜堀川夜討〜弁慶上使の段〜
三味線はもちろん錦糸さんで。
小住さんは入門してまだ3年。
とてもがんばっているとはきいていましたが、正直な話、ま、あまり期待しないで行ってきました(^^;)
多目的ホールというところ、最初に並んでいた椅子は、200くらいでしょうか。
開演時間が近づくにつれてどんどんお客さんが増え、途中で椅子を足した模様。
それでも満員になりました。うん、すごい。どこからこんなに集まったんだろう。
錦糸さんの三味線に関するお話があったあと、小住大夫さん登場。
はじまってしまうと、「期待しないで」なんて言ってしまってすみませんというくらいの、すばらしい語りでした。
言葉ははっきり聞こえるし、語りわけもしっかりできているし。
教わったとおり丁寧に、一生懸命に、というのが伝わってきました。
しかもそれだけじゃなくて、しのぶの最期の場面なんか、しみじみとして、思わずうるっとしてしまったほど。
いや、そのときの錦糸さんの三味線のじんとした響きもすごかったんですが。
惜しむらくは、おわさの泣きが弱かった。もうひと息深く、もうひと呼吸長く、泣いてほしかったかな(^^;)
情を伝えるのは、やはりなかなかに難しいものなのでしょう。
錦糸さん、住師匠の三味線を務めるときとはまたちがった緊張感の、ものすごく真剣な難しい顔でした。
その三味線にしっかりと食いついていった小住さん。
三年目にしてあれだけのことができるって、ほんと、立派なものだと思います。
これから先が楽しみです。
できれば毎年勉強会としてこういう会をもちたいと、錦糸さん。
来年もやるなら、もちろん絶対にうかがいますとも!..2014/05/28(水) 17:01 No.1196
五月公演 ..ルネ
五月、住大夫師匠の引退公演が、とうとう終わってしまいました。
四月は大阪遠征ができなかったので、今月はなにがなんでも!と、後半にはいってから行ってまいりました。
昼の部、一番目は増補忠臣蔵、本蔵下屋敷の段。
はじめての演目でしたが、なんとなく見ていた山科の段の、いろいろなことが、ああ、そういうことだったのかと得心しました。
なんで本蔵が吉良屋敷の絵図面をもっていたのか、とか、なんで虚無僧のカッコをしていたのか、とか。
なるほど、そういうことだったんですね(^^)
つづいて、恋女房染分手綱、沓掛村の段。
前半は文字久さん。文字久さんはこのところ、藤蔵さんと組むようになってから、なんとなくのびのびとしているような。相性がいいのでしょうか。
そして万雷の拍手に迎えられて、住師匠、登場。
師匠が語りはじめてしばらくのあいだ、わたし、師匠が脳梗塞を起こしてリハビリをしたのだということ、すっからりんと忘れておりました。
だって、微塵もそんなこと、感じさせない語りだったんですもん。
途中、マ行とラ行のまじった言葉で一瞬口籠もったシーンがあり、あ、そういえばそうだったんだ!と改めて思いだしました。
ここまで回復するのに、どれほどの努力をなさったことか。
声だって、もちろん若い人のような声量はありませんが、しっかりと通り、ここ一番の大音声はハリもあり。
後半になると、さすがにお疲れなのか、少ししんどそうでした。
それでも、昨年沼津を三つにわけて最後のシーンだけ語られたように、短いところならまだまだいけるのではないか……と思ってしまうのは、ファン心理として仕方がないことなのでしょうか。
住師匠を気遣いながら、ときにリードするような、ときに支えるような、錦糸さんの三味線も印象的でした。
人形は、勘十郎さんと文雀さん和生さんがしっかりと芯を務め。
引退公演に花を添えるべく、簑助さん、紋寿さん、玉女さんがご馳走でおつきあい。
簑助さんの子供はほんとうに可愛らしく、紋寿さんと玉女さんの悪党は、楽しそうでした。
最後は卅三間堂棟由来を、嶋大夫師匠の語りに、簑助さんと玉女さんで。
つぎの公演からは楽しみにしていた住師匠の語りが聴けなくなるのはとてもさびしいです。
舞台にあがることはなくとも、これからもお元気で、「鬼の住大夫」の名のとおり、どんどん若い人たちに稽古をつけていっていただきたいです。
舞台生活68年。わたしが拝見したのはその中のほんの7分の1にすぎませんが。
これまで、ありがとうございました。
そして、お疲れさまでした。..2014/05/28(水) 16:52 No.1195
文楽大賞 ..ルネ
平成25年度 国立劇場文楽賞の受賞者が発表されました。
錦糸さんは、文楽大賞を受賞なさいました。
さっそく受賞歴のコーナーにアップしました。
おめでとうございます!..2014/03/28(金) 15:39 No.1194
無題 ..紫竹だけ
ルネさま、
それは何と…おかけする言葉も見つかりません…本当に、残念なことでしたね。生来のおめでたさ加減で、昔から糸の切れた凧と形容されて参りました愚かしい者ですから、お恥ずかしい限りです。
近しい者に文楽好きなものが余りおりませんで、
また、錦糸師匠に直接、ファンレターを綴る健気な勇気もなく、
このおしゃべり広場の存在が、本当に有難く、ついついお邪魔してしまいます。
(ロムのみの皆さんも、書き込んで下さるとうれしいなぁ…と思いながら…)
でも、今までルネさまが積み重ねていらした記憶の中の住師匠だって住師匠には違いないのですから、
共有できたその時の空気はもはや何ものにも代えがたい宝物なのですから、
元気を出して下さいね。
(…なんだか慰めてるのかよく分からん文脈になって参りました…ごめんなさい)
今までも、あれ、あの大夫さん(三味線の師匠も)はこの前の東京公演に出てらしたのに、亡くなったのか…とビックリしたことが何度かありました。
なんとなく自分の目の前に展開している状況は永遠に続くような気がして平生過ごしているものですが、
はからずも一期一会となってしまうことは世のならいなのでしょうか、私も心して、
これからも、技芸員の皆さまの舞台に触れ続けてゆきたいと思います。..2014/03/26(水) 11:45 No.1193
いまさらながら、2月のこと ..ルネ
紫竹だけさま
いつもながらの熱いコメント、ありがとうございます。
その軽やかなフットワーク、羨ましい限りでございます。
さてさて、わたくしルネですが、二月公演の感想、書いておりません。
じつはとてもとてもとても(とても×無限大)悲しいことがあったのです。
2月第一部のチケット、もちろんとっておりました。
2月15日の土曜日。
日付を書いてももうお忘れと思いますが、あの、大雪、の日でごさいました。
前の晩からはらはらしておりましたが、先週末に40年ぶりの大雪が降ったのだから、それよりはましだろうと楽観していたところ、朝になって――道には膝までの雪。
バス会社のサイトにとんでいってみると、もちろん運休。
わが家はふだんでも駅まで歩いて30分。この雪だとどれだけかかるか、歩いていける自信はなし。
バスさえ動いてくれれば、最悪、宝船を捨てても12時に間に合うかも……
もうこうなったら、1時からの堀川だけでも……
という期待はすべて虚しく、終日バスは動かず、わたしは残り少ない住師匠の貴重な語りを拝聴する機会を逸したのでありました(涙)
でもあの日、地下鉄の駅から劇場までの歩道は、劇場スタッフのみなさまのお力で除雪されていたと聞きました。
雪の中を出勤するだけでも大変だったろうに、お客様のためにさらにシャベルをふるってくださったみなさまに、頭がさがりました。
それにしても、雪が憎い(拳を握りしめて)!!
4月の大阪遠征はできそうになく、あとは5月のみとなってしまいました。
5月のその日は、心して、心して、聴かせていただこうと思っております。..2014/03/16(日) 17:35 No.1192
ただただ、オッカケるのみ。 ..紫竹だけ
ルネさま、皆さま、こんばんは。
…4月公演に先立ちまして、
梅は飛び桜は枯れる心境に陥るニュースでした。
2月東京公演の堀川は、常に増して錦糸師匠が紡ぎだす三味線の世界が、ホントにもう素晴らしく素敵で、
いつものようにストーリーの展開とか考えずに聴いていたのですが、
(つまり人の話を聴いていない状況…たぶん、義太夫を左脳ではなく右脳で聴いているのでしょう)
鳥辺山のくだりだけでもう泣きそうになってしまいまして、
どうしたわけだか、三味線だけで物凄く泣ける状況に自分でも戸惑いまして、
(いつもは住先生&錦糸師匠で泣けてたんですが)
常々、錦糸フリークとしては(錦糸さんあっての住師匠だったりもするわけだよね…!?)
と、心の中で叫んでいたりもしたのですが、
なぜだかその時に限って、
…やっぱり、住師匠あっての錦糸さんでもあるわけだよなぁ…
と、今までにない気持ちが胸の内に生じまして、
そんなこともありまして、余計、ぐわらがんがらがん…という音が脳天よりも五臓六腑にこたえました。
12月大塔宮のお話もしたかったし、
2月、私が伺った日は、錦糸師匠が撥を途中で一度替え(それは情景を違えるためにかな?と思ったのですが)、そのあと、も一度先の撥に戻して弾いていらしたりしたのは何故なのでしょう、とか、
こまめにおしゃべり広場に書き込みたかったのですが、
今更になっての、長文モードの書き込み、ごめんなさい。
3月地方公演、先週伺って参りました。
丸に轡紋の、見慣れぬ肩衣を着けた錦糸師匠のお姿は新鮮でした。
そして、やはり錦糸師匠の三味線は常の如く素敵でしたが、
半分の威力だけじゃ、浄瑠璃ってなかなか泣けないものでもあるのだ…と、今更ながら義太夫という藝の、底知れぬ恐ろしさを感じました。
そして昨日は、5月小住研鑽会お切符発売日! いそいそと申し込みました。
4月も5月もたのしみです…といいながら、その日が来るのが怖いような気も致します。
ともかく、錦糸師匠が生みだす音の世界に魅入られた私は、ただただ床下の木偶となり、耳と目を澄ますばかりです。..2014/03/10(月) 01:06 No.1191
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