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鳩の健康を計るのに一番に思い付くのは、 抗体を強く持つ抵抗力だと思います。
腸内細菌が整っていて チョットの菌や原虫が入り込んでも 撥ね付ける様な免疫性能を蓄えている鳩が 一番強い!
トリコ原虫が咽頭やソノウには着きますがますが、腸内までに寄生しなければ 二次感染から他の病気を引き起こす事もありません。
個体の免疫力は 孵化後、親から乳ビで受けたものを 続けて自身も形成する強い下部消化器を持って 十分な腸内善玉菌を持ち続ける事が大切だと思います。
既に寄生虫、コクシ、トリコ、サルモネラ菌等に腸内感染している場合は 健全な免疫機能を作れないと考えられます。
投薬をして、善玉菌を与えれば それで良いと言ったものでもありません。
鳩のストレスは多種多様です。 免疫性能を上げられる環境にあるのか? ないのか?
例えば、餌量を制限され過ぎている場合、舎外で追われる理由や原因がある時、舎内で落ち着ける自分だけの場所がない時、暑過ぎたり寒過ぎたり、風の抜けが良くない場合 等、色々あります。
私は、鳩の調子は舎外の動作、掴んでの体格、目の輝き等で ある程度 判断出来るものだと思います。
ウチでも有った 夜の蚊の侵入もストレスですよね。
水浴びをさせてあげないのも同様です。
是非、何かのきっかけを持って 立て直してくれるよう願っています。
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