群馬県読み聞かせグループ連絡協議会総会。 今回の目玉は、役員さんが1年かけて編集した「読み聞かせハンドブック」の頒布でした。 B6版70ページのこの冊子、かなりのすぐれものです。 読み聞かせの心構えから始まって、絵本の選び方・読み方・プログラムの立て方・Q&A・・・ 読み聞かせ初心者から私のような自己流の読み手まで、しっかり勉強できる内容です。 そして何よりスゴイのは、巻末のブックリスト。 他のブックリストと違うのは、一部の本(乳幼児向けや詩集など)をのぞいておおよその所要時間が書いてあること。 かばくん(5分)ちいさいおうち(20分)というようにね。 これは編集委員さんたちが1冊1冊声に出して読んで、時間を計ったそうなのです。 その熱意にほんとうに頭が下がる思いです。 総会後の研修会では、このハンドブックにそった実演もありました。 わらべ歌を取り入れた、乳幼児向けのプログラム。 絵本の中の歌を、歌わない読み方と歌った読み方の比較。 多人数での読み聞かせで、絵本の絵をまんべんなく見せる読み方。などなど。 大きなイベントに気持ちが向いて、日々の読み聞かせを大切にしていないことを反省。 そして、読み聞かせってやっぱりいいなあ、と再認識。 声かけが遅くなり(って、メール流したの前日だもんね)みんなに参加してもらえなくて残念でした。 もっちーと私でふたりじめするんじゃもったいない。 ハンドブックは2冊買いましたからね。もこもこの予算で(事後報告デス) コロボックルメンバーを含め、回覧したり勉強会を開いたりしていけたらいいなと思ってます。 |