たくさんの種をまこう。刈り取りには立ち会えなくても。 私たちの肩には今、すごい重圧がかかっています。 なぜって、地域の公民館で「読み聞かせ入門講座」の講師をすることになっているから。 もこもこが誕生して10年が過ぎました。 いつも地域を第一に考え、活動を続けてきた・・・その実績には自信があります。 でも、勢いだけでここまで来た感は否めない。 人を招いて「講師」としてお話しするには、理論面が欠けているんです、私たち。 そこで先日から打ち合わせ会を重ねています。 家庭での読み聞かせ経験、もこもことしての読み聞かせ経験 語り合っているうちに、なんとな〜く、なんとな〜く見えてくるものはあるのだけれど 言葉で表すのは難しい。 でも、話しているうちに再確認できたのは、読み聞かせというのは素晴らしい活動であるということ。 特に身近な人に読んでもらう絵本体験は、子どもにとって大切な宝の時間です。 ひとりでも多くの親子が宝の時間を手に入れることができるように もこもこも微力ながらお手伝いできればいいな、と思っています。 読み聞かせ入門講座は2月8日(金)午前10時から・下川淵公民館の和室で行います。 お時間ある方はぜひお出かけ下さい。 冒頭の言葉は、家族で話していた時に 「お母さんのしていることってこういうことだね」と、息子が言ったこと。 イラストレーターで絵本作家の326さんが好きな言葉としてあげていたものらしい(うろ覚え) そうです。私たちは種まく人。 咲き乱れる花を夢見て、豊かな実りを信じて。 追記:冒頭の言葉、正確にはこうでした↓ 326の著書のタイトルにもなっています。 収穫には立ち会えないかもしれないが 出来るだけ多くの種を蒔こう |