水戸滞在中。 
今月の始めに近所でご不幸があり、葬儀は身内だけで済ませたということだったので初七日が開けた頃に弔問へ行って来た。まだ70代の奥さんを亡くされた旦那さんは、その時は気丈に対応していただいたけれど、近所の人達の話では実のところは相当に落ち込んでいるらしく、うかがった時も家の雨戸を締め切って引きこもっている様子だった。定年を過ぎて庭掃除くらいしかすることはないところに奥さんも亡くなり、さぞや寂しかろうと思う。 
 
今日の朝、ゴミを出しに出たら道路脇に旦那が立って曇った空をぼんやりと眺めていた。近所のおばさんと駆け寄った時は笑顔にはなったけれど、涙を流して泣いていた。朝起きた時が辛いのだそうだ。「がんばりますよ」と言って家に戻られたけれど、あそこまで落ち込んでいる人を見るのは初めてで、ウチの両親も生前に世話になった人でもあるので心配である。

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朝から入稿と締め切りのラッシュ。東京でのスタジオ練習に参加出来ず、LINEでリハの様子をライブで見ながら作業を続ける。 
夕方に仕事もリハも終わり買い物へ行くが、疲労困憊で近所のディスカウントストアへ行くのがやっとだった。ちゃんとした食材を買いにいかねばなあ。

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30ページのカタログ作りに没頭する。

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細かい締め切りラッシュはとりあえず片付いて、週末はページものの大物にとりかかる。あまり得意でないビジネス物のデザインに四苦八苦しそうだが、来週中に初校を出さねばならぬ。 
あいかわらず自分のYouTubeはほったらし、せっかく買ったチップソーもしばらくは袋をかぶったままになりそうだ。

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寝て起きて仕事して飯食って、たびたび風呂に入るのを忘れて寝るを繰り返す日々。 
あまり仕事のストレスを感じるタイプではないけれど、潤いに欠ける。 
気分転換に工作用の丸ノコを買ってしまった。いわゆる「チップソー」というやつだ。 
 
チップソーは電動工具のなかでは一番切り口が綺麗だけれどその反面、一番危険な代物と言われていたので手を出す気はなかった。それがDIY流行りの昨今では安くてセーフティなものが売られるようになってきた。なんせ刃にカバーが付いていて、素材を切る部分しか開かないという構造だからチェーンソウや電ノコよりよっぽど安全だ。その分大きなものは切れず、テーブルの板や土木工事で使うような丸太なんかは無理だけれど、家を建てるのによく使われる「ツーバイフォー」という2インチ×4インチの板や、ギターのネック程度の直径8cmの丸材は、ほんの数秒で切ることが出来る。スチールのパイプやアルミの板も、火花が散るのでそれなりの対策が必要になるけれど切断可能ということだ。 
これを運んできたクロネコヤマトの若い配達員も興味を持ったらしく、外箱に印刷されている写真やスペックを指差しながら「これいくらっすか」「木以外も切れるんすか」「刃も変えられるんすか」と質問していくくらい、工作したい人の興味を引くには十分なスペックだと思う。 
 
箱から出してセッティングし、「ヴァイーン」と一回スイッチを入れたところで仕事の電話が鳴って、今日の遊び時間終了。でもまあ心躍る、将来の夢が広がる数十分でありました。

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仕事に埋没中。

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昨日の作業の続き。時々エラーや間違いを発見して振り出しに戻ることもしばしば。 
結局わからない箇所も出て来て最後までたどり着けず、明日に持ち越しとなった。 
夜になってから自転車をこいでスーパーへ。日曜夜の閑散とした店内でのんびりと買い物。久し振りにお気に入りのレジ係のお姉サンがいた。通販での買い物が多くなった昨今、対面で買い物をするときは気持ち良くお金を払いたいのだが、そこに機械的で笑うことなどもちろん目を合わせることもないなおばちゃんにマニュアル通り処理されるというのはどこか悲しい。 
今こそ「看板娘」というのが必要な時代なのではないだろうか、と声を大にして申し上げたい。 
で、お気に入りのお姉サンのレジで買い物を済ませて帰宅。 
ちょっと仮眠の後、忘れていた明日の締め切りにとりかかる。