水戸滞在中。 
昼に起きてメールチェックしたら月曜締め切りの仕事がてんこ盛りになっていた、といういつもの週末を迎える。 
夜までぼちぼち仕事。 
 
夜に駅前のスーパーへ。暑くも寒くも無く風も無く、自転車のライトの中でチラチラ光っている水が張られた田んぼからはカエルの声が聞こえる良い夜道だ。 
夜9時を過ぎたスーパーは客が少なくて穏やかだ。この時間帯のスーパーは好きなのだけれど、お惣菜も刺身もすでに売り切れているので買えるものは少ない。 
レンタルビデオ屋経由で帰宅。スーパーで買ってきたパンをかじりながら「ブラックリスト」のDVDを見ているうちに深夜になった。

水戸滞在中。 
クロマキー合成用の撮影のためにスタジオのセッティングを変更する。クロマキーとは、スタジオで役者の演技を撮影し、スタジオでの背景は消して3Dで描いたものに置き換える、などという映画では一般的な手法だ。 
背景を消しやすくするためには、あらかじめ緑色のグリーンバックで撮影されることが多い。それに習ってスタジオの一辺にグリーンバックをセッティングしてみた。狭いながらも楽しいスタジオだ。 
そんなこんなで朝まで。ゴミを出して寝る。 
 
午後に起きてメールチェックをすると仕事がてんこ盛りだった。ほとんどが明日の締め切りなので、深夜までせっせと働く。

水戸滞在中。 
なんだか体がだるい。日中は寝て過ごす。 
夜になると元気になるのはいつものことで、暗くなってから仕事開始。

水戸滞在中。 
お隣からタケノコをもらう。タケノコご飯にするか。

水戸滞在中。 
仕事をチャキチャキと片付けて、ビデオ撮影の本番に入る。 
時々パソコンでエフェクターのかかり具合や合成の確認をしながら30カットほど撮る。今回は準備に時間をかけたので、撮影は比較的スムーズにすすむ。それでも終わった時には深夜になっていた。 
さて、次のシーンの準備をしなくてはならぬ。とりあえずは背景布のアイロンがけだ。そういえばこのスチームアイロン、高校生の頃にはすでに家にあったから40年以上は使っているわけだ。物持ちが良いと言うか、こっちが歳をとったと言うか。

水戸滞在中。 
撮影のライトはバッテリーを使っているのだけれど、フルで発光させているので消耗が激しい。ライトは天井付近にまで上げているで、こまめにスイッチを切るとかバッテリーを代えるとかのためにいちいち脚立を登って操作するのが面倒だし、時間のロスにもなる。 
撮影は長くかかりそうなので、この際だからACアダプターを導入することにした。 
今使っているライトには専用のACアダプターが用意されていないので使えるものをネット通販で探すが、＋−が逆だったり、電圧が大き過ぎたり小さ過ぎたり、電流は大きめでも良いのだけれど、探している1A以上のものは意外と少ない。プラグのサイズも6種類ほどある。スイッチや交換式のプラグを使って、全ての機器に合わせられるという物もあるけれど、そういう便利なものは高額だ。 
なんだかんだと藁山の中から針を探すような作業になったが、2時間程かけてようやく合致しているものを探しあてた。 
ACアダプター探しはいつも大変だ。電気製品によって電圧はいろいろあるのは仕方がないが、他の規格はもう少し整理できないものなのだろうか。

水戸滞在中。 
寝たり仕事したりで夕方まで。 
コンビニへ行って1,000円ほどの買い物をして、支払機に10,000円札をいれたら100円玉や500円玉でおつりがジャラジャラ出てきた。見た目はスロットで大当たりをしたような風景だ。 
店員にこれはなんだと尋ねたら、支払機の中に入れておいたおつり用の1,000円札が切れてしまったらしいすみませんと、札にとりかえてくれた。 
バカな機械なんだが、そもそも札が不足しているときに小銭を出す様に機械を設定したのは人間だ。何を考えているのだか。