水戸滞在中。 歩いて5分のところに最寄り駅まで行くバスの停留所があるのだけれど、1日に3本しかないのでなかなか乗る機会が無い。今日はその最終バス(午前中だが)に乗ることができそうなのでバス停に行った。 バス停につくとそこには「この路線は3月31日で廃止」との告知がされていた。駅から大きな病院へ行くための路線なのだけれど、廃止になってしまったら爺さん婆さんの足が無くなって困るのではないだろうか? 日本で「車は一家に2台以上」所持したのは茨城県が最初だと聞いた事がある。典型的な車社会だ。皆が車を所持するようになってバスの乗車率が減り、バス会社は赤字路線を廃止にしなくてはならないという理屈はわかるが、これからますます進む高齢化社会への対応を考えるとどうなんだろうと思う。 バス旅系のTV番組で、出演者がバス路線の廃止や本数の少なさに翻弄されているのを楽しく見ているが、これから高齢者になっていく我が身に直接ふりかかってくることを考えると、笑い事では無くなってしまう。 |