「海紅」投句板

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自由律俳句結社「海紅」の投句板です。同人以外の方もどうぞご利用下さい。
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■ ２０２３年９月５日（火）　自由律俳句　０２
++ 田中教平

２０２３年９月５日（火）　自由律俳句

終わらない工事のいつまでやっていることか

どうやらコーヒーを飲まない方がいいらしい

残りの四千円をどうにかこうにか使おうか

結局一服すること生活をデザインせよニーチェ

物を減らしてしずかな部屋のもっとしずかな

昨日の晩は鬱だったはやく眠ろう

さびしさ脈拍をとってみる

灰色の雲に飛行機のおと

山を眺めてどこか祖父を見いだす

コルトレーンかけて書斎掃除

きのうはそういえば母にケーキを頂いたな

どうして薬が足らないとして寝室掃除

リハビリとしてよい言葉を嗜む

自然に疎いわたくしは生活を詠む

お寺の方を向いてひらすら句作

　

..2023/09/05(火) 16:46 No.1121

■ ２０２３年９月５日（火）　自由律俳句
++ 田中教平

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２０２３年９月５日（火）　自由律俳句

コンビニ袋の中以外きれいな部屋だ

うたがいの雲かかれども信心の青空

くすりを飲んだから元気だよって誤解される？

今日も歌を歌って吐き出しきった

高い物に目がないとして御金はないぞ

風呂から上がっていい匂いのする妻

今日の晩御飯はどうなるのでしょうゴーヤ

ねこじゃらしを陽の照らす風のゆらす

書斎清掃したいに妻のほっぽりが多すぎる

山頭火全句集の扉が外れた

仕事するそして句作する緊張する

リハビリとしていい言葉を沢山読む

きょうは水風呂だったよ

透明でありたいとしてたまの刺激が必要だ

高い空へ背を伸ばす

このわざ終わることはなし、かなかなかなかな

..2023/09/05(火) 16:20 No.1120

■ ２０２３年９月４日（月）５日（火）　自由律俳句
++ 田中教平

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２０２３年９月４日（月）５日（火）　自由律俳句

朝すっきり起きたにしてはエンジンがかからない

妻小説を成しそれから私を気にかけてきて

クイックルワイパーかけてピカピカの床一面

お化けの歌を歌って朝をはじめた

手記した自由律俳句を閲し朝を終えた

だんだん気分が落ち込み頓服服す

やみがちな体へ部屋の冷房が寒い

白紙のノートが多すぎる、書き尽くそう

ロックンロール聞いてぐんぐん元気になってゆく

昼食はラーメン・ショップでぐんぐん歩いてゆく

鬱気分に曇り空が迫ってくる

コーヒー断とうか体がつかれて仕方ない

真夜中規約を読んでいたら眠れなくなった

なんとか脳をスリープさせても問題はそのまま

あたらしい朝のブルースではじめます

..2023/09/05(火) 08:59 No.1119

■ ２０２３年９月４日（月）
++ 田中教平

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２０２３年９月４日（月）　自由律俳句

朝さっとふと雨ふってそれからふらない

コンビニへ向かいレモンティー二本買って軽い足どり

朝はフォークソングを歌い一日をはじめます

妻の調子悪くて眠らせる

うたがいの空を眺めれば銀色の雲

やっと気づいたら幻聴のへってきて嬉しい

嬉しいとして水さす妻よ眠ろうよ

ともかく本を片づけるにこんなに苦労するとは

ブルースを記述したつもりバッハなタッチになった詩文

本日の昼はラーメン屋としてつかれている妻は

こおろぎの声に鳥のさえずりして

ＣＤを並べてのひとり秋祭り

書斎清掃しなければ根本的に変わらなければ

眠り妻が楽になったという

動きだそうか本日もはじまりました

..2023/09/04(月) 07:19 No.1118

■ ２０２３年９月３日（日）　自由律俳句
++ 田中教平

[返信] [引用]

２０２３年９月３日（日）　自由律俳句

しあわせなふたりの朝食がない

はらへりはらへりこおろぎの声

起き抜け句作するまっさらなうただ

どうにかこうにか起きて麦茶を啜る

又一人にもどって雑草

なかよくしてふたり元気で野に秋桜

朝の、風呂の、からだ洗いあげたる

まざまざとさまざまな夢、残滓負っている

朝の散歩の煙草の匂いどこからか

つかれてやっと牛乳を飲む

やっと服してインヴェガというくすり

秋の朝眠り浅くて寝ころんで

おいしい牛乳がおいしい

本日は出かけるに体力に自信がない

妻がまもなく洗濯するよ午前五時

..2023/09/03(日) 04:54 No.1117