気ままな王様 ++ ..31ee160bd.oct-net.ne.jp ..2016/09/22(木) 22:13 [2586] |
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「お彼岸」の意味を調べるとサンスクリット語の「波羅密多」から来たものといわれ、煩悩と迷いの世界である現世(娑婆)を仏教では「此岸」という。要するに彼岸は「かなた」で此岸は「こなた」である。佛の教えはこの世にある者が、「六波羅蜜」(ろくはらみつ)の修行で「悟りの「彼岸」の世界へ到達することが出来るというもの。 一方、秋分の日でその前後3日の計7日間を「彼岸」と呼ぶと言う。この期間に仏様の供養をする事で極楽浄土へ行くことが出来ると言う教えによって私たちは祖先を敬い、仏壇に手を合わせるわけだ。 普段なかなかお墓にお参りに行ってない事の反省をしつつ、今日はお墓の掃除と花を墓前に備えて、人並みの安堵感を覚えている。この秋は我が家の皆にとって大きな変革の波に洗われることとなる。感慨深いお彼岸となった。
雨上がり 彼岸に両家の 墓参り 夕焼けや 池に映した 過ぎし日々
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