|
お久しぶりです〜(特に投稿は) ブログにはほとんど毎日のように来ていましたが…^^
今日は特別に美里さんに知らせたい事があって久しぶりに書いてます。今日うちの学校で「血と骨」の在日作家梁石日さんの特別講演会がありました。結構盛大なものでして、写真でしか見ることのできなかった方を近くで拝見できてなんとも言えないものでした。
特に美里さんの大ファンですが在日文学(と言っても概念が論者によって違いますが)全般に関心があるものとして、様々な経験をなさって作家の道へ進んだ梁石日さんという存在も私には大きなもので大変興味深かったです。(小説も強烈ですよね。^^)
余談ですけど、ビックリしたのはやはり私が写真で見たのは比較的若い頃の梁石日さんで今日目にしたのは…(笑)
で、講演が終わって真っ先に友人と本を持ってサインを貰いに行きましたが、いろいろと写真撮影とかがあって結局私は最後の順番になりました。
梁石日さんのサインは本にお名前をかいてくださるごく普通のものでした。でも私は思い切って(最後なので後ろに誰もいなかったし^^;)「あの、梁石日さんが出演なさった作家柳美里さんの『家族シネマ』を主題に論文をかいている学生です。苗字も同じく‘やなぎ’とかきます。下の名前は○という字に○という字を書きます。〜さんへと一言お願いします。」って言ってしまいました。(緊張してしまいましたが)
そしたら梁石日さんが初めて私の顔を見上げて笑ってくださいながら、「あんたすごい漢字を書く名前だね。」と。^-^; それで「あ、父親が誇りを持って何日も悩んで作ったようです。ありがとうございます。」なんて言っちゃいました。
友人が「オン二(お姉さん)すごいよ。‘〜様’って貰ったの一人だけだよ。」と羨ましがってました。
うちに帰って手帳に今日のメモを書いたのですが、最後の文章はこれです。「在日作家梁石日さんに会えて興奮しちゃった。でも柳美里さんだったら気絶しちゃったかもね。あ〜そんな日がくるかね。トホホ…」
以上私の勝手な今日のできごとでした。^-^
|
|