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なんとなく掲示板っていいな、と思って連続投稿です。
メールという通信手段(笑)が出来てから、しかもそのメールが定額になってから(!) すっかり手紙なんて書かなくなって、でも最近になってちょっとずつ 見直されたりしてるじゃないですか?
手書きの文章に温かみがあるトカ、80円切手を貼ってポストまで歩いたり、 少し遠回りをして郵便局まで出かけたりトカ。
掲示板って、それにちょっと似てるな、と思ったのです。 ツイッターとか、フェイスブックとか、とっても便利だし、気軽だし、 でも、掲示板の、わざわざここにアクセスしなきゃ見れないってのも 悪くないな、と思ったのです。
数日前に、この公式サイトの前身となった「らばるすさん」のページを見てて、 トップページの左側にある「Jeux D'Eau ──水の戯れ」というページなんですけど、
その「解説」を hakka さんが書いてて、で、「柳美里ファン掲示板」のとこに
>> ちなみにオフィシャルスタッフの時雨君も当時ここのサイトに書き込みをしていた一人です
って書いてくれてて、hakka さんがそんなふうに書いてくれてたことを ちょっと忘れてたんです。
もう10年も前のことですけど、覚えてるんですよね。 毎晩くだらないこと書いてたな、とか、『ゴールドラッシュ がどうだ、とか 2002年だから 『命』 がどうだ、とか。 椎名林檎の新譜を聴いたとか、真心ブラザーズはいいよね、とか。
話は戻るんですけど、手紙がいいなって思うのは、自分が書いた文章が 手元に残ってないってことじゃないかと思うんですね。 メールだと 「受信トレイ」 と 「送信トレイ」 に残るでしょ。 そしたら、見返しちゃったりするじゃないですか。
うわっ誤字があるとか、拙い言い方だったかなとか、 あーあ、こんなこと書くんじゃなかったとか(笑)
でも手紙だと、エイッとポストに投函しちゃうと、もう何を書いたか 憶えてないし、そもそも取り返せないし、その感じが、いいな、と、 思うんです。それが掲示板だなと、改めて思ったのです。
震災以降、「不謹慎」という言葉がずっと気になってて、 もちろん「つつしむ」ことって大事だと思うけど、それって別に 黙っちゃうことではないじゃないですか。
それこそ、「沈黙より軽い言葉を発するなかれ」じゃないですけど (お、やっと繋がった) それぞれに、それぞれの日常があって、平凡もあるし、シリアスもあるし、 誰かに聞いてほしいこともあるだろうし、誰にも言いたくないこともあるし、 でもちょっと聞いてほしかったりとか。
ここの掲示板が、そんな場になればいいな、と思ってます。 長くなりましたけど、hakka さんのことを思って、長文になってしまいました。 誰かレス下さい(笑)
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