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これから行われようとしている増税で将来に対する金銭的な不安、共働きや親の介護などで子育てをする余裕がなくなっています。さらに、子どもよりも自分自身だけが楽しみたいという若者が増え結婚が晩婚のため出産の高齢化が少子化に拍車をかけています。
増税による将来に対する金銭的な不安が、子どもを諦める結果に結びついているのは確かなことだと思います。終身雇用の崩壊、公的年金に対する不安、相次ぐステルス増税で生活するだけが、ギリギリの状態では子どもは作れないでしょう。
さらに、共働きや親の介護などで子育てをする余裕がない方も大勢います。子どもを育てるという崇高な仕事よりも自分自身の楽しみしか考えない方の心変わりはかなり難しいことです。これがニートなどが増加した要因ではないかと思います。
ニートは親のもとにいますが、これから先、親が年老いて死んだりしたらどうするのでしょうか。闇バイト犯罪に走るニートが大勢現れるのではないでしょうか。自分たちがニートになったのも政府のせいだと思うかもしれません。
「ひきこもり」は家から出られない理由ですが、ニートは働く意欲がなくお金が無いだけで、お金が無いから家から出ない。家から出ないから世間との溝ができてしまうと思うのです。ニートの方は自分自身が確りしなくてはいけないとは思いますが、社会も悪いと思います。親もさらに悪い。
子どもを育てるって事はお金だけがかかる事だと信じている親とか、何でも金で解決できると思っている親が、ニートを抱え込んでいるのに問題があると思うのです。部屋から出て来なければ、食事を与えない。働かないものに小遣いは与えない。
親元で暮らしている以上、生活費を請求するなど甘やかしてはいけないと思うのです。ニートの方には甘えがあります。仕事はいくらでもあるのだが、自分に合う仕事を探している。要するに仕事を選び妥協しないのです。
一日中部屋の中にいて自分に合う仕事など見つかるわけがありません。叱れない親が多過ぎます。子どもを殺しちゃう親も、親殺す子どもも、自殺する人もその根底にあるものはニートの文字が出てくる事が多くなっているのです。
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