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翌朝4時半に朝風呂に入りました。誰もいませんでした。男女入れ替えです。露天風呂が4パターンでした。ホテルの庭から出ている源泉は温度が13℃。さすがに冷たいです。内風呂は多少加温しています。さて、朝風呂の後の朝食です。こちらもバイキングでした。適度にヘルシーおかずをとり、満足でした。お土産を購入した後は集合写真を撮ってから身延山へ出発です。
身延山(みのぶさん)は、山梨県身延町と早川町の境に位置する標高1153mの山です。山麓には日蓮宗の総本山である身延山久遠寺があります。日蓮宗総本山久遠寺の別名として知られる身延山。開祖日蓮聖人の入山は1274年。ときおり山頂を訪れては、故郷の房州小湊を望み父母を思ったといいます。
日本3大門に数えられる三門から続く287段の菩提梯を上がると日蓮宗総本山・久遠寺本堂が広がります。その左裏手から、トレッキングコースをスタートします。信仰心もなく、階段を登れる方がいないようなので観光中止となり高速道路を走らせました。
新東名高速道路のSAの中では、最も間近に富士山を眺望できるSA。建物は眼下に広がる駿河湾をモチーフに、ゆったりと過ごすことができる癒しの空間を演出する。海側のテラス席から眺める駿河湾の絶景の場所で休憩を取りました。
地中海をイメージした造りになっていて、晴れていたので駿河湾を見渡せていい気分です。2階に上がって外に出てしばらく左手の方に進むと鐘のある3階につながる階段があり、そこで鐘も鳴らせるのですが、「トラック運転手が寝ているので鐘を鳴らさないで下さい」と貼り紙がありました。ソフトクリームを食べてから昼食場所に向かいました。
当初予定していた場所はナビの指示に従わず経路を変えてしまったため、いけなくなってしまいました。お昼時で混んでしまうので急遽、小田原の「だるま」に向かいました。「だるま」は明治26年(1893)創業の老舗の食堂です。唐破風入母屋造りの母屋は国登録有形文化財に指定されています。
だるま料理店は網元であった金沢出身の初代達磨仁三郎が創業し、相模湾で水揚げされる魚介を中心に使った、天ぷらや寿司などの料理が評判でした。1階はレトロで風格ある造りです。中に入ると、若いころに行った記憶がよみがえってきました。
隣にある別館は宴会に使えます。この日は、天丼セットと冷酒をいだたきました。美味しかった思い出があったのですが、「味が落ちた」と思いました。ごま油で揚げているとされている天ぷらですが、ごま油の風味をあまり感じませんし、たれも味がなかったです。その後は車中で吞みながら観光は何もなしで、早めに無事に帰りました。
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