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日本の海の底にも資源がありました。石油や石炭は、数億年という長い年月をかけてできた貴重な資源で、化石燃料と言われます。石油は、恐竜が生きていた中生代に海や湖にいた生物の死骸が、石炭は、古生代の石炭紀に生えていたシダの巨木などが、元になっています。どちらも海や湖に沈み、土砂に埋もれ、熱や圧力によって地中で変化したものです。
なぜ中東には油田がたくさんあるのかといいますと、大陸移動によりこの地に集まったと考えられています。超大陸パンゲアが存在していたころ、テチス海という海がありました。そこにいた生物の死骸が大量に堆積して原油になったと考えられています。
原油は地層中を移動して、石油溜まりを形成しました。その場所が大陸移動によって現在の中東に移動したと考えられています。石油や石炭以外にも化石燃料はあるのかといいますと、メタンハイドレート (メタン水和物) などがあります。
メタンハイドレートは、メタンと水からなるゼリー状の物質です。火を近づけると燃えて二酸化炭素と水になります。二酸化炭素の排出量が少ないクリーンエネルギーですが、地中の深いところや海底に埋蔵されていて、採掘が困難なため、本格的な実用化はまだされていません。
レアメタルとレアアースってどう違うのかといいますと、レアアースはレアメタルの一種です。レアメタルは、地球上での存在量が稀であるか、需要があるにもかかわらず抽出が困難な元素のことです。レアアースはその中の一種で、希土類元素とも呼ばれ、パソコンや車などのハイテク製品に不可欠な資源です。
レアアースは海底に豊富にあり、重要な「海底鉱物資源」となっています。レアアースを高濃度で含んでいる海底の泥をレアアース泥と言い、日本でも南鳥島周辺に超高濃度のものがあると言われています。
レアアース泥以外の主な海底鉱物資源があります。海底熱水鉱床、海底から噴出する熱水に含まれる金属成分が沈殿してできた鉱床です。マンガン団塊、球形をした鉄やマンガン酸化物からなる堆積型の鉱物集合体です。海底に広く広がっています。マンガンはレアメタルの一種です。
コバルトリッチクラスト、堆積型のコバルトの鉱物集合体です。マンガン団塊と似ていますが、海山の斜面などに張り付いて存在する点が異なります。コバルトはレアメタルの一種です。
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