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国際政治を支配しているのは、軍事力の行使効果が絶対値の高さで決まってくる。これが、パワー・ポリティクス、国際政治の力学なのです。もちろん、国力とは必ずしも軍事力に限らないのですが、簡単に言えば、弱い軍事力しか持たない国は、国際政治の世界では低い地位にしか見られないという事です。
本来は軍隊など持たずに平和な世界にするのが、大切な事なのですが、その影響から逃れる事などは、今の世界ではありえないでしょう。だから、相手を無視して、こちらは武器を持たない、軍備はしていません、と言っても、そんな心構えが相手にも通じる訳がない。
攻めるなら攻めてみろ、徹底的に防いで国を守ってみせるぞという意志、防衛力を国際的に明示することが、真の抑止力にもなるのです。世界が一つならば軍事力に金をかけずに餓死する人も減るだろうに。
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