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ドイツ語で、BIOは生物で、TOPは場所で結合した概念を表します。考え方は自然に存在する環境や生態が人工的な仕組みにより、生態系を強制的に変化させられることを食い止め、母なる地球の自然を守るということです。
最近では動物愛護や自然環境保護を訴えながら、実際には矛盾した言動に気づかない人々が増えてきました。大部分の人は、生物をペットとして、人間と同じ環境に置き、自己都合にあわせています。
危険動植物は、その飼育は環境や管理に細心の注意を必要とする危険な動植物です。趣味のレベルでの飼育には大いなる疑問を持っています。現実には飼い主の都合により飼育放棄が行われ、結果、その存在さえ知らない人間が、生命を脅かされています。
ひとりの浅はかな人間がことの重大ささえ認識せずに安易にその刹那的な欲望により取り返しのつかない種の絶滅の原因を作っています。これもBIOTOP を無視した、人間の傲慢と身勝手さに基づく自然への冒涜であり、明らかな罪と言ってもいいでしょう。
人工物による BIOTOP の強制的な変更への警鐘と共に人間が趣味として飼育するに適当でない生物に関する丁寧で慎重な検証が必要ではないかと常々、思っています。さて手賀沼のBiotopは、我々の憩いの場です。手賀沼の水は、今ではとても綺麗になりました。
手賀沼の水質改善をするひとつとして、水生植物ホテイアオイを利用しています。さらに水田を実施して春は田植え、夏は草取り、秋には稲刈りをして、収穫したお米は収穫祭で試食しました。さらにビオトープで咲くアヤメがとても綺麗です。
あやめと菖蒲はよく似ていて、区別が付けにくいです。手賀沼で「あやめ祭り」がありますが、堀切菖蒲園の「菖蒲祭り」と全く同じに見えますが、あやめが生えている場所は陸地で、菖蒲は池や沼の水の中に生えているのです。
花もよく見ると模様が異なる事がよくわかります。さらに、葉だけのとき中央脈の突起が目で見て、はっきり分かるのが菖蒲で、手で触って少し感じるのがアヤメです。ちなみに、菖蒲湯に使う菖蒲はサトイモ科で、あやめはアヤメ科として区別できるといいます。
さらに、カキツバタも菖蒲にとても似ています爆(((●〜*>水路を流れる水も温かくなりというより熱くなり、水生動物にとっても過しやすくなっているのか疑問です。流れる水路の水は、底まで透きとおり、ザリガニやヒルなどが観察できます。
手賀沼ビオトープ水田の最初の仕事は田おこしです。これがとても疲れます。普段使わない筋肉が悲鳴をあげます(笑)次に代かきです。代かきとは水田に水を入れて平らにすることで周辺に作ってある水路の流れを変え、耕した場所へ水を流し込み、土をならすのです。
代かきが終わると苗の植え込みです。苗3本ぐらいずつを土に押し込み植えます。ビオトープにはたくさんの植物や生物が棲息しています。手賀沼の水は豊富で養分が豊富なのでよく育ちます。夏の間に生い茂った草木を刈ると、大きくなった稲が姿をあらわします。
そうなると実りの秋をとなり、稲を刈り取るのです。刈った稲はビニールシートに広げ、一本ずつ手作業で脱穀を行い、籾を容器に集めます。刈り取った稲の籾を乾かし、籾すりはすり鉢とすりこぎ棒を使用して米粒が割れないように力を加減しながらすりこぎ棒回し精米するのです。こうして自給自足で出来たお米と野菜で収穫祭を祝うのです。
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