| |
何か新しい事を思いついた時、あるいは大きな選択をしなければいけない時、そんな時、心の中で何かが騒ぎます。「それは無理」「失敗したらどうする」「過去にも失敗しただろ」「今までやったことがない」、「私にはそんな能力がない」人間は直感によって、あるいは周囲の状況がそうさせる場合もあると思います。
新しい一歩を踏み出す時、何らかの変化を必要とする時、それは人間形成を大きく成長させる機会でもあるし、危険を伴うものでもあります。決断するとは、頭の中では、不安、心配、失敗、恐ろしさが、走馬灯のように駆け巡ります。
しかし、チャレンジするこれこそが自分の成長するチャンスなのです。この気持ちは、とてもネガティブなものをイメージしますが、ポジティブでもネガティブでもなく、ニュートラルなところでしょう。
新しいことに取り組む時に、不安は前面に出てきますが、しないことによって、本来ならば成長できるチャンスを逃してしまうリスクがあります。人生で決定的ともいえる出来事の特徴は、今までやったことのない事や行った事のないところに行く事です。
慎重さはとても大切ですが、しかし、何ごとに対して慎重になるべきか、考える必要があります。慎重になるのは、自分の動機がどこからやって来るのかを見極めることに対してです。それは恐れからやってくるのでしょうか、それとも本当に自らの成長を望むことからやってくるのでしょうか?
ユングの言葉で、励みになる言葉があります。 「自分自身の命を生きる時には、人は付加的に誤りを侵さなければならない。命というものは、この誤謬の付加なしには完全とならないだろう。我々には、失敗に陥ち入らず、致命的危険に遭わないという保証は、一瞬たりともない。
安全確実な道も考えることは出来る。そういう道をとる時は、もはやどのような場合にも、その場にふさわしい事を、なにもしない。安全確実な道をとるものは、死んでいるも同然である。」
|
|