| |
7時45分の夢洲駅前です。夢洲駅を出て左前の東ゲート方向です。すでに入場待ちの行列ができ始めています。並び方は 夢洲駅を左へ出て 反時計回りに並び列ができています。無料レンタルの日傘を係の人が配っていました。
トイレはゲートを挟んで両脇にあり、列を抜けて行くことができます。ただ、何か目印を決めて列を離れないと戻ってきた時に自分のいた場所を見失い迷子になってしまいます。目印としては、正面ゲート上にある「EXPO 2025 OSAKA KANSAI JAPAN 東ゲート EAST GATE」の文字で 自分の場所を把握してからトイレへ行くといいでしょう。
手荷物検査のゲート前まで進んでいきます。ここから警備員誘導のもとゆっくりと進みます。手荷物検査は中央のゲート1つに対して両脇にあるので 最終的には2列になります。ゲートの金属探知機が反応をしてしまうので、ポケットのスマホや鍵などは、手荷物に入れた方がスムーズです。その時、ペットボトルは手で持ちましょう。
この日も当日予約をするようにと言われていましたので1時間ほどやりました。一つだけ当たりました。すると開場時間は15分後です。あまり、場所もわからないし、遠いし、あきらめかかりましたが、走りました。朝からすでに体力が消耗しました。
万博会場の中心まで走りました。シグネチャーパビリオンという 「いのちの輝きプロジェクト」という今回の万博テーマを8人のプロデューサーが表現をしたパビリオンです。こちらのいのちめぐる冒険はデザイナーの河森正治氏がプロデュースしています。
QRコードを読み取ってもらい10分が経過すると次の当日予約をすることができます。全面のプロジェクションマッピングと振動する床という環境の中で食物連鎖を体感しているのだと思いますが、そういった命の循環について体感するのでしょうが、次の予約を取るのに必死です。
その後、予約しなくてもいい感じでしたが、また、外に出て日陰の椅子に座って予約をしようと必死にスマホとにらめっこしていたら隣に座った女性が「予約を取るのは大変ですね」と声をかけてくれました。
「見て回った方がよいですよ」と言って2枚あるから1枚あげると記念のシールをくれました。いろいろなことを教えてくれた優しい方だったのに何もお礼をせずに別れてしまったことが悔やまれます。何をしているのだろう名刺でも差し出せばよかったと後悔した。
私はチェコを訪れた思い出が今でも忘れられないので、チェコのパビリオンに行こうと決めていました。チェコパビリオンの場所は、エンパワーリングゾーンです。東ゲートからは、大屋根リング沿いに、噴水ショーが実施されるウォータープラザの方まで歩いた場所にありました。
チェコパビリオンの建物は、CLTパネル(木材)と220枚のボヘミアンガラスを使用した渦を巻くような螺旋構造となっています。チェコパビリオンのテーマは「人生のための才能と創造性」です。館内に入るとスタッフからチェコのガラスについての説明をうけました。最初に展示されている波をうったような大きなガラスに、触れてみました。
チェコのボヘミアンガラスは、アメリカの現代ガラス、ベネチアのベネチアングラスと並び世界三大ガラスの一角とされています。展示は、外からも見える約260mの螺旋の通路を歩きながら、展示されている現代アート作品を鑑賞できます。木のぬくもりを感じる館内は、美術館のように落ち着いた雰囲気でした。
壁には、たくさんの絵が描かれています。鉄腕アトムとピカチュウ、ハローキティ、スーパーマンなどが描かれた絵。大阪府知事の吉村洋文氏、大阪市長の横山英幸氏など、偉い人のイラストとサインも壁に描かれています。内閣総理大臣の石破茂氏は、なぜかオバQを描いていました。ガラスを使ったアート作品もあります。
天井には、黄緑色のウランガラスの薔薇が吊り下げられていました。ウランガラスは、チェコ発祥の特別なガラスで、UVライトの下で、蛍光緑に光ります。微量のウランが含まれていますが、安全性は確保されているとのことです。チェコのPrusa Researchの3Dプリンターは、世界でも高い評価を受けています。
チェコの公式マスコットキャラクターは、黄緑色のレネです。クリスタル渓谷で生まれたガラス製の生き物です。大きなパネルやいろいろな材料で作られたレネは、写真撮影スポットとして人気でした。アートの回路を抜けると屋上に出ます。屋上は展望デッキとなっていて、万博会場の景色を眺められます。
ピルスナーウルケルのビールなどを味わえます。屋外のテラス席は、ビアガーデンのようで最高です。日陰の席におばあちゃんが座りたがっているのでどうぞというと連れの方もいました。お菓子などを頂いて一緒に小さいコップの1杯1400円のビールを飲んで語り合いました。外国に来た気分です。1階には、グッズショップがありました。
レネのぬいぐるみや雑貨、アパレル、グラスなどのお土産を購入できます。ちなみにビールはチェコが発祥の地です。また、戦時中、ビアリングを作れる技術者は日本人とチェコ人とドイツ人だけだといいます。余談ですがワインの発祥の地はジョージアだといいます。
その後、アンゴラ館にいきました。行列の具合を見に行き、もし少ないなら入ってみようと行ってみたが、ものすごい長さの行列だったのであきらめましたが、アンゴラ館の食堂のほうから音楽が聞こえてきて、どうやらショーをやっているようだった。
アンゴラ館のショーはおすすめというのは女性の方から聞いて知っていたので入ってみました。早速食堂に入るとすでに大勢のお客が入っていました。ステージ上は太鼓でリズムをとる演奏者1人、ステージ下はダンサーの女性3人と男性1人。そのダンスはとにかくリズムがアフリカンでなめらかな動きだった。とてもよかったです。
おなかが空いたので何か食べようと探しましたが、レストランは行列です。軽食でいいやとたこ焼きを購入すると6個入りで1200円だった。1個200円です。その後、海外旅行で楽しかったシンガポールに行ってみました。テーマは「ゆめ・つなぐ・みらい」。アーティスティックで幻想的な空間、シンガポールらしい展示が魅力的でした。
ベルギーパビリオン、流れる水の雫や壁一面を使ったデジタル映像などで構成されています。静かさの中にも、パワーがあるような癒しの空間でした。セルビアパビリオン、植物を使用した森のような外観が特徴。ビー玉を使って遊べる展示がユニークでした。
COMMONS-A館の前付近ですが 人・人・人の状況です。それまでは 待ち時間無く入ることができたCOMMONS-A館も10分待ちの状況。COMMONS-A館の中に入ることができました。COMMONS館は1つの大きな建物の中に約20か国の国々がブースを設けて、自国のアピールをしています。
|
|