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大きさ、重さが地球によく似た惑星があります。地球のすぐ内側をまわる惑星が、金星です。夕方や明け方にとても明るく輝いて見えるため、惑星の中でも特に馴染み深い星かもしれません。大きさや重さが地球とよく似ているため、「地球の双子星」とも言われます。
金星に、人間は暮らせるのかというと、表面の温度が約470℃もあるので、難しいでしょう。また、気圧がとても高く、地球の深海 900mほどと同じなので、人間はぺしゃんこになってしまいます。
水星より表面の温度が高いのは、二酸化炭素でできた大気の影響です。金星の大気の90%以上は、二酸化炭素です。二酸化炭素は、熱が外に逃げるのを防ぐため、その温室効果によって表面温度が高くなります。地球でも、二酸化炭素が増えることによる温暖化が心配されています。
金星の上空約50〜70kmには、硫酸の雲が数kmの厚さで広がっています。その為、太陽の光は地球の10分の1ほどしか地表に届きません。また、金星全体では「スーパーローテーション」 と呼ばれる秒速100mもの強風が吹いています。ちなみに、日本の金星探査機「あかつき」は、金星の大気の謎を解き明かすために、現在も観測を続けています。
金星の表面は、たくさんの火山があります。探査機での観測から、金星の表面に火山の噴火によってつくられたと考えられる地形がいくつも見つかりました。現在の金星にクレーターが少ないことからも、かつてクレーターを埋めるような火山の活動があったのではないかと予想されています。
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