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138億年前に生まれた宇宙で、今、我々は生きています。今からおよそ138億年前、生まれたばかりのとても小さな宇宙は、超高温・超高圧の火の玉となりました。それが爆発的に膨張し、現在の大きな宇宙になったと考えられています。
この宇宙の爆発的な膨張のことを「ビッグバン」と呼んでいます。ビッグバンが、あった証拠は、ラジオのノイズの中にも、ビッグバンの証拠があります。ビッグバンが起こったとき、宇宙は高温で、光に満ちていました。
その光のなごりが電波となって、現在も地球に届いています。例えば、ラジオのノイズには、ビッグバンのなごりの電波を受信したものが含まれています (アナログ時代のテレビの砂嵐にも含まれていました)。
宇宙から届く電波を調べることで、それが約138億光年先からきたものであることや、 宇宙が膨張したこと、つまりビッグバンがあったことが分かったのです。ビッグバンが宇宙のはじまりなのか、さらにその前があるとも考えられています。
ビッグバン直前の、とてつもなく短い時間に、宇宙の急激な膨張「インフレーション」が起こったとも言われています。小さな宇宙にインフレーション(急膨張)が起こり、そのエネルギーが宇宙を火の玉に変え、ビッグバンがはじまった、という説です。しかし、どうやって宇宙が誕生したのかは、まだよく分かっていません。
そもそも宇宙ってなんでしょうか。宇宙とは、時間と空間の広がりのことです。時間と空間のほかに、そこにある「物質」も宇宙の一部です。つまり、夜空に輝く無数の星や、その先に広がる宇宙空間だけでなく、我々が住む地球や、動物や植物、さらに我々自身も宇宙の一部なのです。
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