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マクロン大統領が日本を訪問し、高市早苗首相と会談する予定です。果たして平和的な意見が出るのであろうか。アメリカでは湾岸戦争以来、サダム・フセインのことを悪魔のように言っていました。テレビに映ったフセインは穏和な感じで、国連が求めたミサイル廃棄に従う姿勢を表明していました。まるで今のイランのようです。
だが、ブッシュ大統領は、イラクのミサイルは氷山の一角でしかなく、兵器を隠しているのだからフセインを攻撃すると言って世界を騙したのです。イラク攻撃は、アメリカの利益よりイスラエルの利益でもあります。
なぜ米軍のイラク攻撃がイスラエルの国益になるのかは、過去を考えればよくわかるでしょう。「かつての真珠湾攻撃のような、新事態を誘発する大惨事」という言葉で、思い出したのは911事件です。
ブッシュ政権は「真珠湾攻撃」を引き合いに出し、事件を「新事態」として意味づけしようとしました。その後のアメリカは「テロ戦争」の名のもとに世界支配力を強めています。911事件は、巨大な事件なのに真相が迷宮入りになってしまっている奇怪な事件です。
犯人像も不透明なままで、ビンラディンとのつながりもはっきりしていません。捜査当局が調べても不透明なまま、というのではなく、捜査当局がほとんど調べていないのです。米当局が何らかの関与をした結果、大惨事になったのではないか、という指摘もかなりあります。
アメリカでは伝統的に開戦すると大統領への人気が高まるため、イラクに侵攻し米国民をテロの恐怖という状態に置き、反政府の言動をする者はテロリストだというレッテルを貼り、あらゆる政府批判を事実上禁じてしまえばいいのです。
今度はイランを挑発しておき、トランプ政権の人気が落ちてきたら、こんどはイランに先制攻撃を加えれば良いと考えていたのでしょう。過去にフランスが国連安保理でイラク侵攻に対して拒否権を発動するかどうか迷っていました。
シラク仏大統領として40年ぶりにアルジェリアを訪問し、歓迎のためにイスラム教徒のアルジェリア人が100万人も集まり、アメリカに対して毅然とした態度を示したシラクを賞賛し、英雄として扱ったようです。
40年前に仏軍との血みどろの戦争で独立して以来、アルジェリア人はフランス人を嫌っていたはずなのに、アルジェ市内はフランス国旗やシラクのポスターであふれたのです。さて、フランスのエマニュエル・マクロン大統領は、イラン・イスラム共和国が中東情勢の主な責任を負うといいます。
日仏韓の3カ国は、原油価格高騰による経済的打撃を受けており、首脳会談で「共通の対応策」を模索しています。マクロン大統領は、今年6月にフランスで開催されるG7サミットに向けて、イラン情勢における日韓との連携を加速させるようです。
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